CX-3の年間維持費をエンジンで比較

マツダ新型CX-3ガソリンモデルの維持費と内訳を大胆予想

CX-3の年間維持費は、約66万円になります。ディーゼルエンジンは、年間の自動車税と燃料代がガソリンエンジンよりも安くなる傾向がありますが、車両価格が高くなることが多いのです。エンジンの好みやフィーリングに合わせて決めることがオススメです。

マツダ新型CX-3ガソリンモデルの維持費と内訳を大胆予想

CX-3ガソリンモデルの年間維持費と内訳

CX-3のガソリンモデルは、2017年夏に発売を予定しているモデルで、「SKYACTIV-G 2.0」を搭載したCX-3のWLTCモード燃費が、マツダから公表されています。

そこで、販売済みの「XD Noble Brown」と、2017年夏販売予定の「SKYACTIV-G 2.0」の2車種の維持費を比較します。一体、どちらのモデルが年間維持費を安く済ませることが出来るのか?購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

CX-3ガソリン・4WDを新車購入したケース

都会を走るCX-3

CX-3のSKYACTIV-G2.0搭載モデルの新車価格は発表されていませんが、ボディサイズ変更なし、エンジンだけの変更と予想し、年間維持費を計算していきます。

マツダが販売するCX-3は、2015年から販売されているクロスオーバーSUVで、鼓動デザインを採用したSUVラインナップの中でもCX-5に次ぐ第2弾の車です。

CX-3は、ディーゼルエンジンのみの販売でしたが、2017年夏には「SKYACTIV-G 2.0」を搭載したガソリンエンジンモデルの販売を予定しています。

CX-3 SKYACTIV-G 2.0予想スペック
全長 4,275mm
全幅 1,765mm
全高 1,550mm
ホイールベース 2,570mm
最小回転半径 5.3m
燃費 15.2km/L
燃料 レギュラーガソリン
乗車定員 5人
車両重量 1,340kg
エンジン SKYACTIV-G 2.0
総排気量 1,997cc
メーカー希望小売価格

CX-3 SKYACTIV-G 2.0の年間維持費は667,765円

CX-3 SKYACTIV-G 2.0の年間維持費は667,765円、自動車税・車検代などの年払いを月々積み立てると56,000円、燃料代・駐車場代・任意保険料の月間維持費は43,750円になりました。

ディーゼルエンジンを搭載しているCX-3の年間維持費は643,305円、年払いを積み立てるなら54,000円、月間維持費は42,128円になります。

ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの差額は24,460円で、ディーゼルエンジンのほうが安くなる傾向があります。

自動車税 39,500円(34,500円)
燃料代 78,960円(59,500円)
駐車場代 360,000円
車検代 33,265円
任意保険料 86,040円
諸経費 70,000円
合計金額 667,765円(643,305円)

※()内の数値はディーゼルモデル

自動車税39,500円の内訳

机の上のカラフルなミニカー

自動車税は、毎年4月1日の時点で車の所有者か使用者に課せられる税金で、エンジンの排気量によって税額が決められています。CX-3ガソリンモデルの排気量は1,997ccですので、税金は39,500円になります。

また、現行のディーゼルエンジンの排気量は1,498ccなので税額は34,500円となり、自動車税の差額は5,000円ディーゼルエンジンのほうが勝っています。

車の分類 総排気量 税額
自家用車 1L以下 29,500円
1L超~1.5L以下 34,500円
1.5L超~2.0L以下 39,500円
2.0L超~2.5L以下 45,000円
2.5L超~3.0L以下 51,000円
3.0L超~3.5L以下 58,000円
3.5L超~4.0L以下 66,500円
4.0L超~4.5L以下 76,500円
4.5L超~6.0L以下 88,000円
6.0L超~ 111,000円

燃料代78,960円の内訳

燃料代は、年間で給油したガソリンの量によって変わります。一般的な平均年間走行距離は、以下の表のとおり10,000kmとして計算します。

年間走行距離の目安

通勤・通学(往復30km×120日×=3,600km)
週1度のお買い物(往復30km×52週=1,560km)
月1度のレジャー(往復400km×12回=4,800km)
・3,600km+1,560km+4,800km=9,960km

年間の燃料代は「年間走行距離」「車の燃費」「ガソリンの価格」の3つが分かれば算出できます。CX-3のWLTCモード燃費は15.2km/Lで、JC08モードに比べてWLTCモードは実燃費に近いと言われていますので、このままの数値で年間ガソリン消費量を計算します。

CX-3ガソリンモデルの年間燃料代

・10,000km÷15.2km/L=658リットル
・658リットル×120円=78,960円

また、CX-3ディーゼルエンジンのJC08モード燃費は21.0kmですが、一般的に2割落ちた数値が実燃費と言われているので、16.8km/Lで計算します。

CX-3ディーゼルモデルの年間燃料代

・10,000km÷16.8km/L=595リットル
・595リットル×100円=59,500円

ガソリンの値段は、「レギュラーガソリン120円」「軽油(ディーゼル)100円」で計算しました。年間に1万キロ走行した場合の燃料代では19,460円の差額があり、ディーゼルモデルのほうが安くなることが分かりました。

駐車場代360,000円の内訳

深夜の広い駐車場

駐車場代は、車を保管しておくために必要なお金で、青空駐車では違反をとられる可能性があるので必ず自宅の駐車スペースか、月極駐車場を借りてください。

月極駐車場の値段は、砂利道の未舗装・コンクリートの舗装などの設備や、地域によって値段は変わります。1番人口の多い東京をモデルとして相場から月極駐車場代を計算します。

  • 東京都の相場:30,000円
  • 大阪市の相場:25,000円
  • 横浜市の相場:20,000円
  • 名古屋市の相場:15,000円
  • 福岡市の相場:15,000円
  • 札幌市の相場:10,000円

月に30,000円を駐車場代として払うと年間の駐車場代は360,000円になります。ここの項目では、ガソリンモデルとディーゼルモデルの差額はありません。

車検代33,265円の内訳

車検代は、「法定費用」「整備代」「サービス料」の3つが料金に含まれることが多く、車検を通すだけなら「法定費用」だけが必要になり、ディーラーに頼む時は「整備代」や「サービス料」がかかります。

今回は、ディーラーに車検を依頼したケースで車検代を計算していきます。必ずかかる法定費用の内訳は「重量税:24,600円」「自賠責保険:25,830円」「印紙代:1,100円」で、合計51,530円です。

他にも、整備代としてオイル交換5,000円、サービス料として車検代行料10,000円を計上すると、車検の費用は、66,530円になります。車検が来る期間は2年に1度ですので、年間に積み立てるお金は33,265円になります。

車検代もエンジンの種類によって差額はありません。

●重量税

重量税の金額は、車両重量によって決められていてCX-3の車両重量は1,340kgなので、24,600円になります。

車両重量 重量税
~500kg以下 8,200円
~1,000kg以下 16,400円
~1,500kg以下 24,600円
~2,000kg以下 32,800円
~2,500kg以下 41,000円
~3,000kg以下 49,200円

※車を登録してから、13年、18年が経過すると、重量税が加算されます。
※エコカー減免制度が適用される車であれば、税額が免除、及び一定割合減免されます。

●自賠責保険料(離島・沖縄を除く)

自賠責保険料は、車両を公道で走らせる際に必ず加入しなければならない強制保険で、この保険が切れていたら違反になります。初回の車検で加入する期間は、24ヶ月ですので25,830円のお金がかかります。

車種 保険期間 金額
普通自動車 37ヵ月 36,780円
36ヵ月 35,950円
25ヵ月 26,680円
24ヵ月 25,830円
13ヵ月 16,380円
12ヵ月 15,520円
1ヵ月 5,870円

※新車を購入した場合は、自賠責保険は37ヶ月加入となります。

任意保険料86,040円の内訳

お金の家から出てくるミニカー

任意保険料は、自賠責保険の他に加入することが多い保険で、対物での補償や故障した時のロードサービス、弁護士特約など、対人補償だけではない様々なサービスや補償が受けられるので、一般的にはほとんどの人が加入する自動車保険です。

任意保険料金は、車の使用状況、使用者の年齢や免許の種類によって大きく変わるので、23歳・ゴールド免許保有の人物をモデルケースとします。

  • 契約者本人のみの補償
  • 21歳以上を補償
  • 対人・対物無制限
  • ゴールド免許保有
  • 車両保険なし

以上の条件で、年間保険料は86,040円になりました。もし、車両保険をつけるなら年間184,000円になります。

任意保険料もエンジンの種類によって差額は発生しません。

諸経費70,000円の内訳

諸経費とは、日々走るごとによって消耗される部品やオイルをメンテナンスする費用のことで、オイル交換代や、新品タイヤの購入費になります。オイル交換は、半年に1度のペース、新品タイヤ購入は3年に1度のペースで夏冬同時に行うサイクルをケースモデルとします。

オイル交換は半年に1度、ディーラーで行った場合は、1回につき約7,000円、エレメント交換を含めても1万円もかかりません。半年に1度のペースでは、1年間のオイル交換費用は15,000円になります。

また、CX-3のタイヤサイズは「215/50R18」で、夏タイヤの価格は1本15,000円ほど、4本で6万円になり、冬のスタッドレスタイヤは1本25,000円、4本で10万円の夏冬合わせて16万円になります。

他にもタイヤを履き替える工賃や組み替え工賃がかかり、1年間で55,000円ほど積み立てていけば間に合います。

諸経費は目安として計算しているので、エンジンによって違いをつけていません。

CX-3は2017年夏にガソリンエンジンを追加予定

グレーカラーのCX-3

マツダのCX-3は、WLTCモード燃費を公表していて、2017年夏にガソリンエンジンモデルを追加予定とアナウンスしています。

SUVラインナップの中でもコンパクトサイズのCX-3は、街中に似合うクロスオーバーSUVで、ディーゼルモデルの4WDでも燃費は21.0km/Lと省燃費な車です。

シンプルなブラックカラーの内装を持つCX-3

内装も質感高くドライバーのことを第一に考えたマツダデザインは、長距離運転していても疲れにくいと好評です。

ディーゼルとガソリンの年間維持費は、さほど変わらない

ガソリンモデルとディーゼルモデルの年間維持費は、25,000円ほどディーゼルエンジンのほうが安くなることが分かりました。

すでにガソリンエンジンとディーゼルエンジンのラインナップが揃っているCX-5を例にとると、ガソリンモデルのほうは車両価格が安くなる傾向があります。

CX-5 SKYACTIV-G 20S:246万
CX-5 SKYACTIV-D XD:277万
差額:31万円

車両価格の差でメーカーオプションやディーラーオプションをつけたり、カスタマイズ費用に充てたりなど様々な使い方が出来て夢が広がります。CX-3のガソリンモデルは2017年夏に販売予定なので、それまでワクワクした気持ちで待つのも楽しみです。