スバルのプレオプラスに適合する純正タイヤサイズとグレード
プレオプラスはダイハツ・ミライースのOEM車で、衝突回避支援ブレーキを含むスマートアシストIIIを搭載するモデルです。現行モデルはすでに生産を終了し、現在は中古車が流通の中心となっています。スマートアシストIIIのステレオカメラによる衝突回避ブレーキや誤発進抑制機能は、タイヤが路面をとらえて初めて働くため、冬道では氷でしっかり止まれるスタッドレスを選ぶことが安全性能を活かす前提になります。
ここで紹介するのは純正サイズ「155/70R13」「155/65R14」に適合するスタッドレスタイヤです。この2サイズはプレオプラスの以下のグレードに標準装備され、13インチがFグレード、14インチがLとGグレードに割り当てられています。
プレオプラスの「155/70R13」タイヤを標準装備するグレード
- F
プレオプラスの「155/65R14」タイヤを標準装備するグレード
- L
- G
プレオプラスにおすすめのスタッドレスタイヤ10選
プレオプラスにおすすめのスタッドレスを、ブリヂストン・ヨコハマ・トーヨータイヤ・ダンロップ・グッドイヤーから、氷上性能を重視してピックアップしました。プレオプラスは車両重量が650〜670kgと軽く、凍結路では一度滑り出すと止まりにくい場面が出やすいため、まず氷上ブレーキ性能を基準に比較すると選びやすくなります。純正と同じ13インチ(155/70R13)と14インチ(155/65R14)の両サイズを掲載しています。
進化したプレミアムテクノロジーがアイス性能を支えてプレオプラスで滑らない冬道走行の ブリヂストン ブリザック VRX3
BRIDGESTONE BLIZZAK VRX3 155/70R13 75Q
| 車種 | プレオプラス |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | BLIZZAK VRX3 |
| タイヤサイズ | 155/70R13 |
| ホイールサイズ | 13インチ |
| タイヤ外径 | 555mm |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 10,290円~(2026年調べ) |
フレキシブル発泡ゴムとマイクロテクスチャーでグリップ力が向上した ブリヂストン ブリザック VRX3
BRIDGESTONE BLIZZAK VRX3 155/65R14 75Q
| 車種 | プレオプラス |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | BLIZZAK VRX3 |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| ホイールサイズ | 14インチ |
| タイヤ外径 | 563mm |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 7,100円~(2026年調べ) |
ブリヂストン BLIZZAK VRX3(ブリザック ブイアールエックス スリー)は、シリーズ最高峰の氷上性能を誇るスタッドレスタイヤです。フレキシブル発泡ゴムとマイクロテクスチャーが氷の上の水膜を取り除き、プレオプラスをしっかり止めてくれます。グリップ力が強くコーナリングのブレも抑えられるため、凍結が多い地域の通勤や、家族を乗せる機会が多い使い方で止まる性能を最優先したい方の筆頭候補になります。価格は上位の部類ですが、氷上の効きに投資する価値が大きいタイヤです。
エッジ効果が優れているからグリップ力も強く氷上で性能を発揮する トーヨータイヤ オブザーブ ギズ2
TOYOTIRES OBSERVE GIZ2 155/70R13 75Q
| 車種 | プレオプラス |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | OBSERVE GIZ2 |
| タイヤサイズ | 155/70R13 |
| ホイールサイズ | 13インチ |
| タイヤ外径 | 548mm |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 6,499円~(2026年調べ) |
高度な氷上性能とロングライフでプレオプラスに経済的な トーヨータイヤ オブザーブ ギズ2
TOYOTIRES OBSERVE GIZ2 155/65R14 75Q
| 車種 | プレオプラス |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | OBSERVE GIZ2 |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| ホイールサイズ | 14インチ |
| タイヤ外径 | 558mm |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 5,500円~(2026年調べ) |
トーヨータイヤ OBSERVE GIZ2(オブザーブ ギズ ツー)は、吸着クルミゴムがしなやかさを保ち、氷上性能が長く続くスタッドレスタイヤです。支え合って倒れ込みを抑えたブロックがエッジ効果を高め、プレオプラスの操縦安定性を支えます。氷上最重視ではないものの、雪・氷・乾燥路をバランスよくこなしつつライフ性能(摩耗のしにくさ)も確保したいため、年間走行距離が多い毎日使いの一台に合うタイヤです。
路面に瞬間密着するから滑る前にしっかりグリップするアイス性能に優れた ダンロップ ウインターマックス03
DUNLOP WINTER MAXX 03 155/70R13 75Q
| 車種 | プレオプラス |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | WINTER MAXX 03 |
| タイヤサイズ | 155/70R13 |
| ホイールサイズ | 13インチ |
| タイヤ外径 | 554mm |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 8,710円~(2026年調べ) |
氷上で滑る原因の水膜を瞬時除去するからしっかりグリップできる ダンロップ ウインターマックス03
DUNLOP WINTER MAXX 03 155/65R14 75Q
| 車種 | プレオプラス |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | WINTER MAXX 03 |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| ホイールサイズ | 14インチ |
| タイヤ外径 | 564mm |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 8,440円~(2026年調べ) |
ダンロップ WINTER MAXX 03(ウインターマックス ゼロスリー)は、ナノ凹凸ゴムが氷上の水膜を素早く除去し、滑り出す前に路面へ密着するスタッドレスタイヤです。接地面を増やして氷をしっかりつかむため、プレオプラスの発進と制動が安定します。効き持ちのよさからシーズン後半まで氷上性能が落ちにくく、朝晩の冷え込みで路面がミラーバーンになりやすい市街地を走る方に向くタイヤです。
氷上・雪上性能が優れているだけではなくプレオプラスで長く使えるロングライフも実現した グッドイヤー アイスナビ8
GOODYEAR ICENAVI8 155/70R13 75Q
| 車種 | プレオプラス |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | ICENAVI8 |
| タイヤサイズ | 155/70R13 |
| ホイールサイズ | 13インチ |
| タイヤ外径 | 554mm |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 6,200円~(2026年調べ) |
エッジの強化でアイス性能と操縦安定性能に優れている グッドイヤー アイスナビ8
GOODYEAR ICENAVI8 155/65R14 75Q
| 車種 | プレオプラス |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | ICENAVI8 |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| ホイールサイズ | 14インチ |
| タイヤ外径 | 564mm |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 5,780円~(2026年調べ) |
グッドイヤー ICENAVI8(アイスナビ エイト)は、氷上ブレーキや氷上コーナリング性能だけでなく、ロングライフと静粛性も高めたスタッドレスタイヤです。氷上の効きとライフ・静粛性のバランスがよく、価格と性能のつり合いを重視する方に向きます。氷上最強を追わずとも、雪道も乾燥路もそつなくこなしたい毎日使いのプレオプラスに収まりがよい選択になります。
大型のブロックがコーナリングでも倒れ込まずにしっかりと路面をグリップする ヨコハマ アイスガード7
YOKOHAMA iceGUARD7 155/70R13 75Q
| 車種 | プレオプラス |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | iceGUARD7 |
| タイヤサイズ | 155/70R13 |
| ホイールサイズ | 13インチ |
| タイヤ外径 | 548mm |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 5,000円~(2026年調べ) |
様々な方向にエッジを設けて水膜除去の効率をアップして氷上性能が向上した ヨコハマ アイスガード7
YOKOHAMA iceGUARD7 155/65R14 75Q
| 車種 | プレオプラス |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | iceGUARD7 |
| タイヤサイズ | 155/65R14 |
| ホイールサイズ | 14インチ |
| タイヤ外径 | 558mm |
| ロードインデックス | 75 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤ種類 | スタッドレスタイヤ |
| 値段 | 7,440円~(2026年調べ) |
ヨコハマ iceGUARD7(アイスガード セブン)は、アイスガードシリーズで最大のエッジ量を備え、氷上性能にすぐれたスタッドレスタイヤです。摩耗が進んでもサイプが細くならず、氷上性能を長く確保できる効き持ちのよさが特徴です。1シーズンあたりの走行距離が短く、1セットを長く使いたい使い方に合い、静粛性にも配慮されているため街乗り中心のプレオプラスと相性のよいタイヤです。
プレオプラスのスタッドレス選びに必要な純正タイヤサイズ・ホイールサイズ
| プレオプラスのグレード | 型式 | タイヤサイズ | ホイールサイズ |
|---|---|---|---|
| F | 2WD:5BA-LA350F 4WD:5BA-LA360F |
155/70R13 | 13インチ |
| L | 2WD:5BA-LA350F 4WD:5BA-LA360F |
155/65R14 | 14インチ |
| G | 2WD:5BA-LA350F 4WD:5BA-LA360F |
155/65R14 | 14インチ |
プレオプラスのスタッドレスの選び方 氷上性能と静粛性 価格で比較する
スタッドレスタイヤの性能は、氷上性能・雪上性能・ライフ性能(摩耗のしにくさ)・静粛性・価格に分けて考えると比較しやすくなります。すべてを最高にしようとすると価格が上がるため、走る環境に合わせて優先順位を1つか2つに絞るのが失敗しにくい選び方です。
プレオプラスのような軽自動車は車両重量が軽いぶん、凍結路では止まりにくい場面が出やすいため、まず重視したいのは氷上ブレーキ性能です。橋の上や日陰が凍りやすい通勤路を走るなら、氷上性能の高い国産プレミアム(VRX3・iceGUARD7・WINTER MAXX 03など)が安心につながります。年に数回の積雪に備える程度であれば、価格を抑えたモデルでも実用上は十分対応できます。プレオプラスはミライース、トヨタ・ピクシスエポックとOEM共通のタイヤサイズのため、同一サイズの装着レビューが豊富に参照できる点も選びやすさの一つです。
選ぶ際は荷重指数(ロードインデックス)にも注意が必要です。純正は75(1本あたり387kg)で、これを下回るタイヤは選ばないようにします。速度記号は冬用タイヤで多いQ(最高160km/h)以上であれば、一般道から高速道路まで問題なく使えます。
13インチと14インチで変わる乗り味と選び方のポイント
プレオプラスはFグレードが155/70R13、LとGグレードが155/65R14と、グレードによって純正サイズが分かれます。同じ車でもサイズで乗り味や費用が変わるため、自分のグレードのサイズを基準に選ぶのが基本です。
155/70R13は扁平率70%でタイヤの厚みがあり、路面の凹凸をタイヤ自身が吸収して乗り心地が柔らかくなりやすいサイズです。1本あたりの価格も抑えやすい傾向があります。一方の155/65R14は扁平率65%で接地感がよく、ハンドリングの応答性が高めで、選べる銘柄数が多くコストパフォーマンスの高い製品を見つけやすいサイズです。純正と同じサイズで揃えればスピードメーターの誤差や車検適合を気にせず装着できます。
スタッドレスをホイールごと社外アルミで用意する場合は、ナットのサイズに注意が必要です。プレオプラス(LA350F/LA360F)はダイハツ・ミライースのOEMのため、ホイールナットはダイハツ系のM12×P1.5で、スバルの他車種で使われるM12×P1.25とはネジピッチが異なります。手持ちのナットを流用する際は適合を確認してください。
スタッドレスの交換時期と寿命 プラットフォームと製造年週の見方
スタッドレスタイヤには冬用タイヤとしての使用限度を示す「プラットフォーム」というサインがあり、サイドウォールの矢印の延長線上に現れます。JAFによれば、溝の深さが新品時から50%摩耗するとプラットフォームが露出し、この状態になると積雪路や凍結路での性能が大きく低下するため、冬タイヤとしては使えなくなります。残り溝がまだあるように見えても、プラットフォームが出かかっていれば早めの交換が安全です。
もう一つのサインがスリップサインで、残り溝1.6mmで露出します。これは道路運送車両の保安基準で定められた使用限界で、露出した状態での走行は整備不良として法令違反になります。スタッドレスを夏タイヤとして使い切る場合は、こちらも必ず確認します。
溝が残っていてもゴムの硬化で性能は落ちます。タイヤ側面には製造年週を示す4桁の数字(前2桁が週、後2桁が年)が刻印されており、製造後3〜4年でかなり硬化が進みます。一般的にスタッドレスの交換目安は3〜5シーズン、走行距離では1万〜1万5,000kmが一つの目安です。実際に履き替えた事例でも、溝より先にゴムの硬化で氷上の効きが落ちるケースが多く見られます。心配なときはタイヤ販売店で硬度を測ってもらうと判断しやすくなります。
プレオプラスの履き替え時期と空気圧 保管のポイント
履き替えの目安は、初雪のおよそ1ヵ月前、または最低気温が3℃以下になる時期です。積雪予報が出てから動くと販売店やカー用品店が混み合うため、早めの予約が安心につながります。
空気圧は適正値を守ることが偏摩耗の防止につながります。プレオプラスの指定空気圧は運転席ドアの開口部に貼られたラベルで確認でき、月に1回はガソリンスタンドなどで点検すると、本来の寿命までタイヤを使い切りやすくなります。あわせて5,000kmを目安にローテーション(前後の位置交換)を行うと、前輪が駆動と操舵を担うFFで起こりやすい前輪側の早期摩耗を抑えられます。
シーズンオフの保管も寿命を左右します。タイヤを外したら融雪剤や泥を水洗いして水気を拭き取り、直射日光が当たらない通気性のよい場所で保管します。ホイール付きのまま保管する場合は空気圧を適正値の半分程度まで下げ、横置きにするとフラットスポット(接地面の変形)を避けられます。タイヤワックスは劣化を早める原因になるため、保管時には使わないのが基本です。
プレオプラスの2WDと4WD 雪道で変わる走りの違い
プレオプラスには2WD(FF)と4WDの設定があり、雪道での挙動が変わります。FFは前輪が駆動・操舵・制動を担い、発進は素直ですが、下り坂や横風での安定性はタイヤのグリップに大きく左右されます。4WDはビスカスカップリングを用いたオンデマンド式で、通常はFFで走り、前後タイヤに回転差が生じたときに後輪へ駆動を配分します。雪の坂道発進や轍からの脱出で有利になるしくみです。
注意したいのは、4WDでも「止まる」性能はスタッドレスのグリップ次第という点です。ブレーキは駆動方式に関係なく4輪で効かせるため、氷上で止まれるかどうかはタイヤの氷上性能で決まります。豪雪地や山間部を走るなら4WD+氷上性能の高いスタッドレスの組み合わせが心強く、平地の市街地中心であればFFでも氷上重視のスタッドレスを選べば日常の冬道に十分対応できます。
プレオプラスは毎日乗りたくなるエコカー
プレオプラスは小回りが利いて低燃費な軽自動車で、通勤や買い物など毎日の足として使い勝手のよいモデルです。近所までの短い移動が中心でも、冬は路面が凍結すれば停止距離は確実に伸びます。スマートアシストIIIの衝突回避ブレーキも、タイヤが滑ってしまえば本来の性能を発揮できません。冬のプレオプラスには、氷でしっかり止まれる氷上性能の高いスタッドレスを選び、先進安全装備を活かせる足元を整えておくことが安心につながります。