スープラのモデルチェンジ

スープラのモデルチェンジ情報!6代目はBEVモデルになり2027年頃登場か

スープラはジュネーブモーターショー2018で発表、2019年発売。エクステリアやインテリアは「FT-1コンセプト」をベースにデザインされ、BMWの新型Z4と共同開発された車両で、6代目スープラはBEVで2027年登場予想。

スープラのモデルチェンジ情報!6代目はBEVモデルになり2027年頃登場か

市販化される新型スープラのエクステリアはFT-1コンセプトがベース

新型スープラのフロントビュー

新型スープラのエクステリアは、「FT-1コンセプト」をベースにデザインされると予想されていて、ヘッドライトには3眼LEDヘッドライトが搭載され、導光タイプのホワイトLEDがヘッドライト下弦に沿って配置されています。

道路に展示される新型スープラ

リアビューは、可動式のウィングが装備され街乗りなどの低中速走行時には格納しておけるのでスッキリとした見た目になると考えられます。テールランプはLEDの細いタイプを装備していて、左右2本のマフラーエンドが見えます。中央には四角くデザインされた赤いLEDが見えていて、リアフォグランプが搭載されると考えられます。

新型スープラのリヤビューウィングを格納した状態

新型スープラのサイドビュー

サイドビューは、ロングノーズなボンネットが特徴的で、2ドアクーペスタイルになっています。乗車人数は2名か、後部座席はあってもかなり狭い4人乗りモデルになると予想します。

ダークカラーが似合う新型スープラ

ボディサイズは、全長4,380mm、全幅1,860mm、全高1,295mm、ホイールベース2,480mmになると予想し、先代の80スープラのボディサイズは、全長4,520mm、全幅1,810mm、全高1,275mm、ホイールベース2,550mmですので、全長は140mm短くなり全幅は50mm広くなります。

新型スープラボディサイズ比較
新型スープラ 80スープラ
全長 4,380mm 4,520mm
全幅 1,860mm 1,810mm
全高 1,295mm 1,275mm
ホイールベース 2,480mm 2,550mm

市販化モデルの新型スープラのベースとみられる「FT-1」の内装

新型スープラのシート

新型スープラのコンセプトモデルと見られている「FT-1」のインテリアです。タンカラーのレザーシートにサイドサポートが張り出したセミバケットシートが装備され、運転席前にはヘッドアップディスプレイが装着されています。

新型スープラのインパネ

運転席側から見るとステアリングにはプッシュスタートボタンが設置され、オーディオなどのコントロールボタンも見えます。ペダルはアクセルペダルとブレーキペダルの2種類しか設置されていないことから、トランスミッションはMTではなくオートマチックになると予想します。

新型スープラのコクピット

コクピットに座った目線から見ると、ステアリングにパドルシフトが装備されているのが見え、奥にはインフォメーションディスプレイらしき画面が見えます。

新型スープラの搭載エンジン

新型スープラのエンジン

新型スープラに搭載されると見られているエンジンは2種類あり、2.0Lターボエンジンの「8AR-FTS」と、BMW製3.0L直列6気筒ターボエンジンが搭載されると見られています。

8AR-FTS諸元
種類 直列4気筒
過給機 ツインスクロールターボ
排気量 1,998cc
最高出力 238PS/4,800~5,600rpm
最大トルク 350Nm/1,650~4,000rpm

8AR-FTSエンジンは、レクサスNXやIS、RX、クラウンアスリートに搭載されているエンジンです。

BMW製3.0Lターボエンジン諸元
型式 N55B30
種類 直列6気筒
過給機 ツインスクロールターボ
排気量 2,979cc
最高出力 306PS/5,800rpm
最大トルク 400Nm/1,200~5,000rpm

BMWのN55B30エンジンは、シリーズ問わずたくさんの車種に搭載されているエンジンで、新型スープラに搭載される時はモーターと組み合わせたハイブリッドシステムになると予想されています。エンジンだけでも300PS以上のパワーがあるので、モーターと組み合わせたシステム総出力は相当なものになると考えられます。

新型スープラの発売日は2019年5月17日で価格帯は500万円スタートか?

新型スープラのコンセプトカー

新しく発売されるトヨタのスープラは、2019年のNASCAR参戦発表と同時に市販車モデルは2019年前半に販売を予定しているとあります。アグレッシブなデザインになったスープラは2019年後半には世界各国の道路を走っていることでしょう。

2018年3月から開催されるジュネーブモーターショー2018でGRスープラ レーシングコンセプトが発表されました。価格帯はエントリーモデルで500万円、ハイスペックモデルで800万円になると思われます。

兄弟車であるBMW Z4も2019年に発売 スペックや販売価格などを予想

新型スープラの兄弟車BMW Z4

新型スープラと共同開発を進めているBMWの新型Z4も2019年に発売されることが決定していて、新型スープラと同様にベースモデルには直列4気筒2Lターボが、ハイスペックモデルには直列6気筒3Lターボが設定されます。

駆動方式はFRで、トランスミッションには8速ATが搭載され、ボディタイプはオープンになります。カーボン素材を使って軽量化を行っていて価格は600万円からになると予想します。

70系スープラ・80系スープラにはアメ車を彷彿とさせるエアロトップのグレードもある

70系と80系のスープラには屋根を取り外しできるエアロトップを装備するグレードがあります。エアロトップとは、4つのボルトで固定している屋根(70系スープラが例)を手動で外すことができる仕様のことです。
よく聞くサンルーフやパノラマルーフなどは屋根に窓をつけて、その窓を開け閉めできる仕様が殆どですが、エアロトップは屋根ごと外すという点に違いがあります。

2019年に発売する新型スープラにはエアロトップは用意されていませんが、スープラ=エアロトップというユーザーもいるため、いつかエアロトップ仕様の新型スープラもラインナップされるのを期待しましょう。

2021年以降はスポーツカーの復刻がより過熱

スープラ

2019年の新型スープラから始まり、2021年はライトウェイトスポーツの86とBRZが、2022年は日産のフェアレディZがフルモデルチェンジ、ホンダのインテグラもアキュラブランドで復活することが決定しています。

90年代から2000年代にかけて大人気だった車種が復活すると、当時乗っていた40代後半の方や、憧れていた20代から30代の人にとっても嬉しい出来事です。トヨタの86、マツダのロードスターが復活して人気になっているように、新型スープラもワイスピ最新作ジェットブレイクに登場するなど世界的な人気モデルです。