フィットの特別仕様車「コンフォートエディション(COMFORT EDITION)」は快適装備が充実
ホンダは2018年5月17日のプレスリリースで、フィットの特別仕様車「COMFORT EDITION」を同年5月18日に発売することを発表しました。
特別仕様車は、人気グレード「HYBRID・F」と「13G・F」をベースとし、「360° スーパーUV・IRカット パッケージ」等の快適装備を標準装備します。
ここでは、特別仕様車のタイプ別・販売価格や、ボディカラーに追加されたプレミアムアイボリー・パールなどの特別仕様車専用色についても紹介します。
フィットの特別仕様車コンフォートエディションはベース車に快適装備を追加
フィットの特別仕様車「COMFORT EDITION」では、ベース車に快適装備を追加してユーザー満足度を高めます。
HYBRID・Fをベースとする「HYBRID・F COMFORT EDITION」では、ベース車の標準装備に加えて、「360°スーパーUV・IRカットパッケージ」と、「運転席&助手席シートヒーター」を特別装備します。
13G・Fをベースにする「13G・F COMFORT EDITION」では、ベース車の標準装備に加えて、360°スーパーUV・IRカットパッケージや運転席&助手席シートヒーター、DC12 Vに対応するアクセサリーソケットが備わるアームレスト付センターコンソールボックスを特別装備します。
ボディカラーは全9色でフィットの特別仕様車を個性的に表現
2018年5月18日に発売されたフィットの特別仕様車「COMFORT EDITION」のボディカラーは、モーニングミストブルー・メタリックやブリティッシュグリーン・パールなどの特別仕様車専用色3色を含めた、全9色設定です。
ブリティッシュグリーン・パール(特別仕様車専用色)
モーニングミストブルー・メタリック(特別仕様車専用色)
プレミアムアイボリー・パール(32,400円高・特別仕様車専用色)
プラチナホワイトパール(32,400円高)
ミッドナイトブルービーム・メタリック(32,400円高)
プレミアムクリスタルレッド・メタリック(54,000円高)
ルナシルバーメタリック
クリスタルブラック・パール
ルージュアメジスト・メタリック(2018年9月より選択可能)
フィット特別仕様車コンフォートエディションで設定されているインテリアカラーは全3色
特別仕様車のインテリアカラーは、ガソリン車の「13G・F COMFORT EDITION」では、ブラックを採用し、ハイブリッド車の「HYBRID・F COMFORT EDITION」では、ニュアンスブラックを採用します。
特別仕様車では、上位モデルでなければ選択できなかったインテリアパッケージである「プレミアムブラウン・インテリア」を、オプションで追加設定する事ができます。
※販売価格に54,000円が加算されます
フィット特別仕様車「コンフォートエディション」のタイプ別 販売価格
フィットの特別仕様車「コンフォートエディション(COMFORT EDITION)」は、ハイブリッド車とガソリン車の中でも人気の高いグレード「HYBRID・F」と、「13G・F」に運転席&助手席シートヒーターなどの装備を追加設定しました。
ガソリン車の特別仕様車である、13G・F COMFORT EDITIONの販売価格は、140万円台~160万円台です。一方のハイブリッド車の特別仕様車であるHYBRID・F COMFORT EDITIONの販売価格は、180万円~200万円台です。
タイプ | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 販売価格(消費税込み) |
---|---|---|---|---|
HYBRID・F | 1.5Lアトキンソンサイクル DOHC i‐VTCE+i‐DCD |
高出力モーター内蔵7速DCT | FF | 1,847,880円~ |
4WD | 2,042,280円~ | |||
13G・F | 1.3Lアトキンソンサイクル DOHC i‐VTCE |
CVT | FF | 1,461,240円~ |
4WD | 1,655,640円~ |
特別仕様車「コンフォートエディション」の登場でフィットの選択肢が広がる
フィットは、ホンダ独自のセンターレイアウトによる広い室内空間と、多彩なシートアレンジ、抜群の操作性と低燃費が魅力的な車です。
そんなフィットに「360°スーパーUV・IRカット パッケージ」や「運転席&助手席シートヒーター」などが標準装備される特別仕様車・COMFORT EDITIONが加わります。
フィットが分類されるコンパクトカー市場では、トヨタのアクアやヴィッツ、日産ノート、VWのゴルフやBMWのミニなど国内外の自動車メーカーが販売する車が熾烈なシェア争いを繰り広げています。
快適装備が充実し、販売価格も魅力的な特別仕様車「COMFORT EDITION」がフィットに加わり、選択肢が広がったことで、今後のコンパクトカー市場がどう変化していくのかに注目が集まります。