MAZDA6のマイナーチェンジ

MAZDA6のマイナーチェンジ情報 新ガソリンターボエンジンSKYACTIV-G 2.5Tを導入

MAZDA6のマイナーチェンジ情報をまとめました。2018年にフロントグリルの変更、スカイアクティブ-ビークルアーキテクチャー導入などのビッグマイナーチェンジを施し、2019年8月には車名をアテンザから変更したフラグシップモデルMAZDA6。現行型の最新スペックを紹介します。

MAZDA6のマイナーチェンジ情報 新ガソリンターボエンジンSKYACTIV-G 2.5Tを導入

アテンザの維持費は年間約23万円・ガソリンとディーゼルの違いは少ない

マツダのフラッグシップセダンであるアテンザを購入してからかかる維持費は1年間でいくらくらいになるのでしょうか?最上級グレードの「L Package」を、2WDのATモデル・ガソリンとディーゼルエンジンの2種類で比較します。

ガソリンとディーゼルエンジンは年間の維持費がかかるのか?車両本体は「25S L Package」のほうが41万円安くなっていますが、何年以上乗ればガソリンとディーゼルエンジンの価格差が埋まるのか、計算していきます。

2.5Lガソリンは23.2万円・2.2Lディーゼルで21.8万円

1年間の走行距離を1万kmとした時のガソリン車の維持費は23.2万円、ディーゼル車の維持費は21.8万円になりました。人によって条件が違う任意保険や、駐車場代は加算されていないので、注意が必要です。

アテンザの年間維持費
ガソリン ディーゼル
自動車税 45,000円 45,000円
燃料代 95,992円 67,440円
車検代 30,215円 30,215円
オイル交換代 15,000円 30,000円
タイヤ代 46,000円 46,000円
合計 232,207円 218,655円
差額 13,552円

アテンザの自動車税:45,000円

自動車税は車の所有者が1年に1回払う税金のことで、毎年5月末までの支払い期限があります。税額はエンジンの排気量で決められていて、ガソリンの2,488ccとディーゼルの2,188ccは、どちらも2.0L以上2.5L以下の区分で45,000円です。

車の分類 総排気量 税額
自家用車 1L以下 29,500円
1L超~1.5L以下 34,500円
1.5L超~2.0L以下 39,500円
2.0L超~2.5L以下 45,000円
2.5L超~3.0L以下 51,000円
3.0L超~3.5L以下 58,000円
3.5L超~4.0L以下 66,500円
4.0L超~4.5L以下 76,500円
4.5L超~6.0L以下 88,000円
6.0L超~ 111,000円

アテンザの燃料代:95,992円・67,440円

アテンザの燃料代を、車ユーザーの平均的な年間走行距離である1万km走行したパターンで計算していきます。年間の燃料代は、「年間走行距離」・「車の燃費」・「燃料の価格」が分かれば計算できます。

年間走行距離を車の燃費で割ると年間で使用するおおよそのガソリン量が計算でき、それに価格をかけることで年間の燃料代が算出できます。

アテンザ・ガソリンモデルの燃料代

10,000÷14.8km/L=676リットル
676×142円=95,992円

アテンザ・ディーゼルモデルの燃料代

10,000÷17.8km/L=562リットル
562×120円=67,440円

ガソリン2WDのオートマモデルで計算すると、ガソリン車のWLTCモード燃費は14.8km/L、ディーゼル車のWLTCモード燃費は17.8km/Lで、ガソリン車は95,992円・ディーゼル車は67,440円になりました。その差は28,552円になります。

アテンザの車検代:30,215円(1年分)

アテンザの車検は、3ナンバーの普通乗用車なので2年に1回のペースで実施しなければなりません。車検代は、必ずかかる「法定費用」と「整備代」や「代行料」などの内訳になっています。ここでは車検を通すために必要な「法定費用」の部分を計算していきます。

アテンザの車検代(2年分)

重量税:32,800円
自賠責保険料:25,830円
印紙代:1,800円
合計:60,430円

重量税は、車両重量に対してかかる税金で、500kgごとに区分が分かれています。アテンザの車両重量はグレードごとに違いますが、1,510kgから1,680kgの間になっていて全て2.0t以下の32,800円です。

自賠責保険料は、公道で車を走らせるために必要な保険で任意で入る保険と相対し強制保険とも呼ばれているものです。2年に1回の頻度で車検を行うので、通常は24ヶ月加入の25,830円になります。

アテンザのオイル交換代:15,000円~30,000円

オイル交換は、エンジン内の冷却や潤滑のために入っているエンジンオイルを交換することです。車を走らせていくうちに汚れていくエンジンオイルをそのまま使っていると冷却効果などが落ちてくるので、新品に交換してエンジンの性能を保つ目的があります。

また、エレメントと呼ばれるゴミなどをキャッチするフィルターは使っていくことに目詰まりして機能が落ちてくるのでオイル交換2回に1回のペースで交換する必要があります。

ガソリンエンジンは自然吸気(NA)エンジンですので半年に1回、ディーゼルエンジンはターボエンジンなので3ヶ月に1回ほどのサイクルを目安として交換した時のオイル交換代金を計算していきます。

アテンザ・ガソリンのオイル交換代

オイル交換:5,000円×2=10,000円(年2回)
エレメント交換:2,160円(年1回)
作業工賃:2,700円
合計:14,860円

アテンザ・ディーゼルのオイル交換

オイル交換:5,000円×4回=20,000円(年4回)
エレメント交換:4,320円(年2回)
作業工賃:4,860円
合計:29,180円

ガソリン車のオイル交換は年間で約15,000円、ディーゼル車のオイル交換は年間で約30,000円になりました。

アテンザのタイヤ代:46,000円(1年のコスト)

タイヤは車を走らせるごとにすり減っていく消耗品で、タイヤの溝が1.6mm以下になると車検に通らず整備不良として扱われます。そのため、タイヤは4~5年に1回のペースで新品交換しなければならないものです。

春~秋の時期に履くサマータイヤ、冬の時期に履くスタッドレスタイヤをL Package純正サイズである「225/45R19」でチェックしておきましょう。

アテンザの夏タイヤ代(19インチ・2018年調べ)

タイヤサイズ:225/45R19
ブリヂストン:25,000円(Playz)
ヨコハマ:16,000円(ブルーアースA)
ダンロップ:17,000円(エナセーブ)
合計:64,000円~100,000円

アテンザの冬タイヤ代(19インチ・2018年調べ)

タイヤサイズ:225/45R19
ブリヂストン:32,500円(VRX2)
ヨコハマ:27,800円(アイスガード6)
ダンロップ:29,500円(ウィンターマックス02)
合計:111,200円~130,000円

ですが、タイヤは毎年取り換えるものではないので1年ごとにタイヤ代を積み立てておくと、支払いの時にも楽になります。3年履いてとりかえるサイクルだと夏タイヤは最低16,000円、冬タイヤは最低で27,800円の46,000円をタイヤ代によけておくといいでしょう。

維持費の差は13,000円でディーゼルのほうがお得に

アテンザの25SとXDのL Packageの車両価格差は41万円あり、年間維持費はディーゼル車のほうが13,000円手頃になっています。

年間1万km走行で車両価格差を埋めるには31年かかりますが、ディーゼルエンジンでの免税措置、オイル交換を半年に1回のペースにする、夏タイヤはアジアンタイヤを着用するなど、コストパフォーマンスを下げる方法はまだまだあります。

年間の維持費はさほど変わらないので、ガソリンモデル・ディーゼルモデルの好きなほうをチョイスしてみてください。

前回(2017年)のアテンザ マイナーチェンジ内容

道路を走るアテンザと対向車

2017年に行われたアテンザのマイナーチェンジは、安全装備の「i-ACTIVSENSE」を標準装備に設定し、自動ブレーキの「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」やAT誤発進抑制機能(前進)、ハイ・ビーム・コントロールシステム、車線逸脱警報システムを全車標準装備しました。

ほかにも、グレード別に設定されていたブラインド・スポット・モニタリング(BSM)や、バックで発進する時に見えにくい通路から車が来ていると教えてくれるリア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)が全車標準装備になりました。

アテンザに標準装備されている安全装備

  • アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
  • AT誤発進抑制制御(前進時)
  • アダプティブ・LED・ヘッドライト(グレードによる)
  • ハイ・ビーム・コントロールシステム(グレードによる)
  • 車線逸脱警報システム
  • スマート・シティ・ブレーキ・サポート(後退時)
  • AT誤発進抑制制御
  • ブラインド・スポット・モニタリング
  • リア・クロス・トラフィック・アラート
  • リアパーキングセンサー(センター/コーナー)

アテンザのボディタイプは「セダン」と「ワゴン」の2種類あり、使い方に合わせて選ぶことができます。

アテンザのボディサイズ
セダン ワゴン
全長 4,865mm 4,805mm
全幅 1,840mm 1,840mm
全高 1,450mm 1,480mm
ホイールベース 2,830mm 2,750mm
最低地上高 160mm 160mm
室内長 1,960mm 1,930mm
室内幅 1,550mm 1,550mm
室内高 1,170mm 1,170mm
乗員定員 5人 5人

新型アテンザのマイナーチェンジは盛りだくさんの内容

2018年5月に行われたアテンザのマイナーチェンジは、CX-8に搭載されている改良型ディーゼルエンジンの装備、安全装備の「i-ACTIVSENSE」のアップグレードに加え内外装も変更されたビッグマイナーチェンジになりました。

マツダのフラッグシップモデルであるアテンザは、セダンとワゴンの2つのボディタイプが用意されているので、ビジネスにも遊びにも使える頼もしい1台です。