スバル新型XVの年間維持費

スバル新型XVの年間維持費の合計とその内訳

2017年5月に発売された、新型XVの年間維持費はおよそ45万円です。その内訳である自動車税・燃料代・駐車場代・車検代・任意保険料に具体的にどのような金額を代入したのかを紹介します。「SUBARU(スバル)」と社名を変更後、初めてのフルモデルチェンジ車である同車には社外からも注目が集まっています。

スバル新型XVの年間維持費の合計とその内訳

新型XVの年間維持費とその内訳

2017年5月にフルモデルチェンジ車が発売された新型XVは、当初の月間受注目標の2倍近くもの問い合わせが殺到している状況が続き、納車を心待ちにしている方が全国に沢山います。

まだ予約はしていないけど、自分も購入を考えている方に向けて新型XVの年間維持費はどのくらいかかかるのかについての概算結果とその内訳を紹介します。

XV 2.0 i-s EyeSightをモデルとして車の年間維持費を概算

スバル新型XVのサイドビュー

XVの年間維持費を求めるにあたって、2017年5月に発売された新型XV 2.0i-s Eye Sightを購入したケースを想定してXVの年間維持費を概算していきます。

全長 4,465mm
全幅 1,800mm
全高 1,550mm
ホイールベース 2,670mm
最小回転半径 5.4m
燃費 16.0km/L

燃料 無鉛レギュラーガソリン
乗車定員 5名
車両重量 1,440kg
エンジン 2.0L DOHC 直墳
総排気量 1.955L
メーカー希望小売価格 2,678,000円

新型XV年間維持費の概算額は450,460円

XV2.0i-s Eye Sightをモデルケースとして年間維持費を見積もったところ、合計金額は450,460円となりました。自動車税のように支払い額が、法律によって定められているため確定している金額もあります。また、駐車場のように中央値に近い金額によって概算額を求めた箇所もあります。

概算で求めた箇所を、ご自身のシチュエーションに合わせて具体的な数値を代入することで、実際の額に近い合計額を求める事が出来ます。

自動車税 39,500円
燃料代 75,000円
駐車場代 180,000円
車検代 32,860円
任意保険料 67,800円
諸経費 55,300円
合計金額 450,460円

自動車税39,500円の内訳

計算機の上をあがる自動車

車を所有していると5月末までに支払い義務が発生する自動車税は、総排気量に応じて税額が加算されます。新型XVの総排気量は1,955Lで、1.5L超~2.0L以下に分類されます。そのため、自動車税は39,500円となります。

車の分類 総排気量 税額
自家用車 1L以下 29,500円
1L超~1.5L以下 34,500円
1.5L超~2.0L以下

39,500円

2.0L超~2.5L以下 45,000円
2.5L超~3.0L以下 51,000円
3.0L超~3.5L以下 58,000円
3.5L超~4.0L以下 66,500円
4.0L超~4.5L以下 76,500円
4.5L超~6.0L 88,000円
6.0L超~ 111,000円

燃料代75,000円の内訳

燃料がなければ車は動きません。1年間に必要な燃料代は、年間走行距離・車の燃費・1Lあたりの燃料費を使って求める事ができます。

年間走行距離の目安

通勤・通学(往復30km×120日×=3,600km)
週1度のお買い物(往復30×52週=1,560km)
月1度のレジャー(往復400km×12回=4,800km)
・3,600km+1,560km+4,800km=9,960km

年間走行距離をキリのよい10,000kmと見積もります。2.0 i-s Eye Sightの燃費は16.0km/Lです。1年間で必要となるガソリンは10,000Km÷16(Km/L)で求められ625Lとなります。レギュラーガソリンの値段を120円/Lとすると、1年間にかかる燃料代は625L×120円/L=75,000円となります。

駐車場代180,000円の内訳

郊外にある緑豊かな駐車場

年間にかかる駐車場代を計算するにあたり、月極駐車場代を15,000円に設定しました。

全国の各県庁所在地の月極駐車場の相場の上位層は、東京・横浜・大阪の大都市圏で20,000円を超えています。下位層は、青森市・鳥取市・大分市・宮崎市などで5,000円前後です。中位層は、札幌市・仙台市・名古屋市・神戸市・福岡市などで10,000円~17,000円の価格帯です。中位層の価格帯の中で、数字のキリのよい15,000円を月極駐車場代として1年間にかかる駐車場代を計算します。

その結果は、15,000(円/月)×12(月)=180,000円です。

車検代32,860円の内訳

車検代は、次の計算式に数字を当てはまる事で概算できます。

車検代=法定費用+車検保険料+サービス料(利益)

法定費用は法律で支払い額が定められています。自賠責保険料や重量税、印紙代がそれにあたります。
車検基本料には、検査代や整備費などが含まれ車検を「ディーラー」「ガソリンスタンド」「カー用品店」「整備工場」どこで通すかで料金が異なります。

法定費用に含まれる重量税は、車の重さが増すにつれて税額負担も重くなります。新型XVにはエコカー減税制度の対象車です。そのため本則税率が適用されます。車両重量は1,440kgで1,500kg以下にカテゴライズされます。そのカテゴリーでの税額負担額は22,500円で、エコカー減税により5,700円(25%免税)が減額されることで負担額は16,800円となります。

自賠責保険料は、新車での購入の場合には加入手続きなどを考慮し37ヵ月での加入となり金額は36,780円です。

新車を購入したら3年後にやってくる初回車検を、ディーラーに依頼すると車検保険料にサービス料を含めた金額は45,000円と設定します。すると、車検代は16,800+36,780+45,000=98,580円となります。
1年換算は32,860円です。

●重量税
車両重量 車検の有効期間が3年 本則税率 車検の有効期間が2年
~500kg以下 12,300円 7,500円 8,200円
~1,000kg以下 24,600円 15,000円 16,400円
~1,500kg以下 36,900円 22,500円 24,600円
~2,000kg以下 49,200円 30,000円 32,800円
~2,500kg以下 61,500円 37,500円 41,000円
~3,000kg以下 73,800円 45,000円 49,200円

※車を登録してから13年、18年が経過すると、重量税が加算されます。
※エコカー減免制度が適用される車であれば、本則税率が適用され税額が免除、及び一定割合減免されます。(1回限り)

●自賠責保険料(離島・沖縄を除く)
車種 保険期間 金額
普通自動車 37ヵ月 36,780円
36ヵ月 35,950円
25ヵ月 26,680円
24ヵ月 25,830円
13ヵ月 16,380円
12ヵ月 15,520円
1ヵ月 5,870円

※新車を購入した場合は、自賠責保険は37ヶ月加入となります。

任意保険料67,800円の内訳

対向車と事故を起こした車

車検代に含まれる自賠責保険だけでは事故への対応が不十分なケースが多いです。任意保険に加入すると、契約内容により異なりますが事故が起きた際に「自分や同乗者・相手側の車に乗っている人」「自分の車や相手の車」などの被害を十分に補償する事ができます。

1年間の任意保険料を「年齢は26歳以上のゴールド免許で11等級」・「本人限定プラン」・「車両保険をつけて」・「対人・対物賠償を無制限」と設定して見積もりました。その結果1年間にかかる任意保険料は67,800円となりました。

諸経費55,300円の内訳

車を状態よく長きに渡って乗り続けていくためには、定期的にタイヤやオイルなどを交換する必要があります。エンジンオイルの交換は5,000km走行毎に1回が目安で、1回の費用は諸経費を含めて7,000円ほどが相場です。年2回行うとすると、年間費用は14,000円です。

エンジンをかける際・オーディオ機器やカーナビなどを動かすのに必要となる電力を供給するバッテリーを、4年後に12,000円の商品と交換すれば、1年換算は3,000円です。

タイヤ交換の目安は3年ほどです。3年後に、4本セットで115,000円のタイヤを購入したとすれば、1年換算では38,300円です。

1年間にかかる諸経費の合計は、14,000+3,000+38,300=55,300円です。

XVは印象的なカラーリングと高い安全性と走りの爽快感を実現

スバルXVのエクステリア

XVは、スバルが生産・販売を行うクロスオーバータイプのSUVです。同社の代表的な車種であるインプレッサの派生車としても有名です。

鮮やかな車体のカラーリングと幾何学的で斬新なボディライン、スバルと言えばのボクサーエンジンやアイサイトの組み合わせが高い評価を得て、人気車種の仲間入りをしました。

SUV市場が活性化しライバル車が多数ラインナップされXVのシェアが縮小する中、フルモデルチェンジ車が2017年5月に発売されました。新型モデル車登場後は、かつての勢いを取り戻しつつあります。

新型XVは年間維持費も含めて予算的に大丈夫そうなら購入をお勧めします!

新型XVは「富士重工業株式会社」から「SUBARU(スバル)」に社名を変更してから、初めてリリースされるフルモデルチェンジ車です。新型XVの発表会にて社長が語った同車に対する熱い思い入れは印象的です。

年間に支払うローン額と年間の維持費を合わせた金額が、なんとかやり繰り出来そうな金額ならば、スバルが特別な思いを込めて開発した新型XVは是非ともお勧めしたい1台です。