エクストレイルの特別仕様車

エクストレイルの特別仕様車20Xiが発売!プロパイロットを標準装備

エクストレイルの特別仕様車は、20Xや20X HYBRIDをベースとした車両で、先進技術を標準装備しサポカーSワイドにも対応しました。価格帯は2WDで280万円、4WDで300万円からで、メーカーオプションだった装備がたくさん盛り込まれています。

エクストレイルの特別仕様車20Xiが発売!プロパイロットを標準装備

エクストレイルの特別仕様車が2017年12月19日に発売

日産が販売するクロスオーバーSUVのエクストレイルは、2017年6月にマイナーチェンジを行い自動運転技術のプロパイロットを搭載するなど、大幅な進化を遂げました。販売台数も発売してから10日で5,000台を達成するなど好調なスタートを切っています。

2017年12月19日には、人気のオプションであるプロパイロットやアラウンドビューモニターなど安全技術や支援技術を標準装備した「Xi」と呼ばれる特別仕様車を発表しています。

そこで、「Xi」グレードに含まれる装備や価格帯、ベースグレードの情報などを紹介します。プロパイロットを装備したエクストレイルが気になっている、新車で購入したいと考えているときはチェックしてみてください。

20Xをベースにプロパイロットなどを標準装備した

自動運転技術プロパイロットのイメージ

フルモデルチェンジしたセレナから導入された、高速道路 同一車線自動運転技術の「プロパイロット」は、2017年6月のマイナーチェンジで、SUVのエクストレイルにも導入されました。

特別仕様車の「Xi」は発売以来、メーカーオプションで選ばれることの多いプロパイロットやインテリジェントアラウンドビューモニターなどの運転支援技術を標準装備したお得なグレードです。

ベースグレードは上級グレードである「20X」で、ガソリンとハイブリッドの2列シート、オフロードルックのエクストリーマーXや都会的なモード・プレミアにも設定されています。

エクストレイルのボディサイズまとめ
20X エクストリーマーX モード・プレミア
全長 4,690mm 4,715mm 4,705mm
全幅 1,820mm 1,820mm 1,830mm
全高 1,740mm 1,740mm 1,745mm
ホイールベース 2,705mm 2,705mm 2,705mm
最低地上高 205mm 205mm 210mm
室内長 2,005mm 2,005mm 2,005mm
室内幅 1,535mm 1,535mm 1,535mm
室内高 1,270mm 1,270mm 1,270mm

今回発売された20Xiなどの特別仕様車は、安全運転サポート車の最上級区分である「セーフティ・サポートカーS・ワイド」に該当しています。

20Xi(ガソリン・2列シート)はエクストレイルの人気グレードで装備が充実しているのが特徴

エクストレイル20Xiのグレード

ガソリンモデルの20Xをベースとした「20Xi」は、プロパイロットなどの先進技術を標準装備したモデルで、2列シートのグレードを採用しています。

20Xiの主な標準装備

  • プロパイロット
  • インテリジェント アラウンドビューモニター
  • インテリジェント ルームミラー
  • ハイビームアシスト
  • 電動パーキングブレーキ
  • インテリジェントLI
  • BSW(後側方車両検知警報)
  • RCTA(後退時車両検知警報)
  • LEDヘッドランプ
  • インテリジェントオートライトシステム
  • フォグランプ

プロパイロットのほかに、アラウンドビューモニターや車線逸脱防止システムのインテリジェントLI、LEDヘッドライトにフォグランプが標準装備されています。燃費は15.6~16.4km/L、駆動方式は2WDと4WDがあり、価格帯は2WDが280万円、4WDは300万円です。

20Xi HYBRID(ハイブリッド・2列シート)は安全装備が充実したお買い得感のあるグレード

エクストレイル20Xi HYBRIDのグレード

ハイブリッドモデルの「20X HYBRID」をベースにしたグレードが「20Xi HYBRID」です。ガソリンモデルと同じく2列シートを採用していて、ハイブリッドのパワートレインながらも4WDの駆動方式を採用しています。

20Xi HYBRIDの主な標準装備

  • プロパイロット
  • インテリジェント アラウンドビューモニター
  • インテリジェント ルームミラー
  • ハイビームアシスト
  • 電動パーキングブレーキ
  • オートブレーキホールド
  • インテリジェントLI
  • BSW(後側方車両検知警報)
  • RCTA(後退時車両検知警報)

20X HYBRIDでは、LEDヘッドランプやフォグランプが標準装備されているので、20Xi HYBRIDでは特別装備に含まれていません。ガソリンとハイブリッド両モデルで標準装備されていない先進技術は、「インテリジェント パーキングアシスト」で、注文時にメーカーオプションを設定する必要があります。

20Xi HYBRIDは駆動方式が2WDと4WDを設定、燃費は20.0~20.8km/L、価格帯は2WDが307万円、4WDは327万円です。

モード・プレミア i(ガソリン・HV 2列シート)はオーテックのコンプリートカーで、専用エアロパーツを採用するなど上質なスタイルのグレード

エクストレイル モード・プレミア iのグレード

オーテックが手がける「モード・プレミア」は、本革シートを採用して都会的で高級感のあるエクストレイルです。モード・プレミアにも「モード・プレミア i」、「モード・プレミア i HYBRID」が設定され、同時に一部仕様変更を施しています。

モード・プレミア iの主な標準装備

  • プロパイロット
  • インテリジェント アラウンドビューモニター
  • インテリジェント ルームミラー
  • ハイビームアシスト
  • 電動パーキングブレーキ
  • インテリジェントLI
  • BSW(後側方車両検知警報)
  • RCTA(後退時車両検知警報)

特別装備は、ハイブリッドモデルの「20Xi HYBRID」と変わりません。モード・プレミア iは黒の本革シート、ハイコントラストインテリアはストーンホワイトの本革シートを装備していて、駆動方式は2WDと4WD、価格帯はガソリンの2WDが327万円、4WDは347万円、ハイブリッドの2WDは361万円、4WDは382万円です。ハイコントラストインテリアは、2万円~8万円の差額があります。

20Xi エクストリーマーX(ガソリン・HV 2列シート)はプロパイロットやアラウンドビューモニターを標準装備したグレード

エクストレイル20Xi エクストリーマーXのグレード

エクストリーマーXは、ダーククロムのガードやグリル、グロスブラックの18インチホイールなど、オフローダーな装備を施したグレードで、アウトドアを思いっきり楽しみたい人におすすめのグレードです。

エクストリーマーXiの主な標準装備

  • プロパイロット
  • インテリジェント アラウンドビューモニター
  • インテリジェント ルームミラー
  • ハイビームアシスト
  • 電動パーキングブレーキ
  • インテリジェントLI
  • BSW(後側方車両検知警報)
  • RCTA(後退時車両検知警報)

エクストリーマーXiも、モード・プレミアと同様にLEDヘッドライトなどを標準装備しているので、特別装備に含まれていません。ガソリンとハイブリッドの2モデル用意されていて、駆動方式は4WDのみ、価格帯はガソリンが316万円、ハイブリッドは346万円です。

エクストレイルの特別仕様車はお買い得でアウトドアを楽しむのに最適なグレード

エクストレイル

先進技術のプロパイロットやインテリジェント アラウンドビューモニターなどが標準装備された特別仕様車の「i」グレードは、標準モデルの20Xや20X HYBRID、オーテックや日産が手がけるエクストリーマーXやモード・プレミアに設定され、価格帯は280万円から(ガソリン・2WD)になっています。

ガソリンとハイブリッドの両方が設定され、駆動方式は2WDと4WDが用意されているエクストレイルは、降雪地域にはもちろん、雪が少ない地域でもアウトドアを楽しむのに最適な車です。雪が降る地域なら4WD、年に数回アウトドアに行くだけなら2WDと、ピッタリの駆動方式を選ぶこともできます。
ぜひ、自分にピッタリのエクストレイルを選んで快適なカーライフを楽しんでください。