ヴェゼルのマイナーチェンジ情報

2017年秋予定 新型ヴェゼル マイナーチェンジ最新情報

ヴェゼルが2017年秋にマイナーチェンジを予定しています。3年連続SUV販売台数No.1のヴェゼルの進化に注目が集まっています。現行ヴェゼルと新型ヴェゼルのエクステリア・インテリア・パワートレインの変更点、強力なライバルとなるトヨタC-HR、マツダCX-3、スバルXVの動向についても解説します。

2017年秋予定 新型ヴェゼル マイナーチェンジ最新情報

2017年秋にホンダ ヴェゼルがマイナーチェンジ

2014年、2015年、2016年と3年連続SUV販売台数No.1を記録したホンダヴェゼルが、2017年秋にマイナーチェンジする予定となっています。今回のマイナーチェンジではエクステリアやインテリアに目立った進化はみられません。注目は「パワートレインの追加」です。

室内が広いヴェゼルはファミリーカーとしても優秀なので、ユーザーの使い方によりエンジンの選択肢が広がるのは経済的にも助かります。
2017年秋のマイナーチェンジでの変更点、新型ヴェゼルのライバルとなる車種にもスポットを当てました。

2017年秋マイナーチェンジの変更点

2017年マイナーチェンジ予定のヴェゼル

2013年にホンダが開発し販売しているヴェゼルは、同社が販売しているフィットをベースとしてコンパクトSUVです。日本市場におけるコンパクトSUVブームの火付け役として、ファミリー世代を中心として幅広い層に人気となっています。
2016年2月には新グレードのRSが追加され、ホンダの安全システム「ホンダセンシング」も一部グレードで標準装備となりました。

発売以来、毎年年次改良が行われているため2017年秋のマイナーチェンジでは大きな進化が期待されています。どのような変化が起こるのか確認しましょう。

エクステリア・インテリアに大幅な変更は見られない

新型ヴェゼルのインテリア

マイナーチェンジ後の新型ヴェゼルはエクステリア・インテリアとも大きな変化は見られません。現行のヴェゼルは完成されたスタイリッシュなスタイルが特徴的で、とても人気があります。
そのためマイナーチェンジでは大幅な変更は見られません。

安全システム「ホンダセンシング」を全グレードに標準搭載する可能性も

安全システム「ホンダセンシング」の技術

2016年2月の年次改良で安全システム「ホンダセンシング」が導入され、一部のグレードで標準装備となりました。このホンダセンシングが2017年秋のマイナーチェンジでは全グレード標準装備になるかもしれません。

これはファミリー層がミニバンに替わり、コンパクトSUVに移行しているのが起因となっています。子供やお年寄りに優しい、安全システムを標準搭載することで今まで以上にドライブを楽しむことができるでしょう。

最大の変更点は「パワートレインの追加」

ヴェゼルはコンパクトSUVとしては室内が広く使い勝手が良いのが特徴です。そのためファミリーカーとしても優秀で、なおかつ2台目としてアウトドアなどの趣味を満喫するために購入されるユーザーも増えています。
使い方によりヴェゼルの走りを選択できるようにするのは当然の流れなのかもしれません。

2017年秋に予定されるマイナーチェンジでは「クリーンディーゼル」「ダウンサイジングターボ」の2つのパワートレインを追加予定となっています。

追加エンジン「ダウンサイジングターボ」とは

世界のトレンドであるダウンサイジングターボ

ダウンサイジングターボとは北米市場や欧州市場で流行している、排気量を少なくした分をターボチャージャー(過給機)で補い走行性能を高めるエンジンです。

ダウンサイジングターボのメリットは経済的なところです。排気量が少ないので、自動車を購入する際や、毎年納税する自動車税が安く済み、巡航時には燃費性能も向上することから経済的なエンジンと言えます。

デメリットは排気量が少ないことによる力不足です。発進が多い場合はエンジンの力が必要です。
ダウンサイジングターボの場合は排気量が少ないので力を出すために発進時には多くの燃料が消費されます。信号が多い地域、短い距離を走行する場合など、環境によっては逆に燃費性能が悪くなることもあります。

もう1つの追加エンジン「クリーンディーゼル」とは

クリーンディーゼルエンジンの仕組み

クリーンディーゼルと言えばマツダが思い浮かぶ方もいると思います。日本市場ではマツダがいち早く搭載し成功しているためマツダ=クリーンディーゼルという認識が強いですが、もともとは欧州車が採用している技術となります。

有名なメーカーではメルセデスベンツやBMWなどの信頼性の高いドイツ車が採用を始めたことでクリーンディーゼルの認知度が向上しました。

クリーンディーゼルのメリットは燃料にディーゼルを使用するためガソリンよりも経済的な所です。ガソリンと比較すると燃焼効率も高いため低燃費も期待できます。
また、ディーゼルの最大の特徴は力強い走りです。メルセデスベンツやBMWが採用するようにトルクフルで一体感のあるパワフルな走りを感じられます。

デメリットは車両本体価格が高いことです。クリーンディーゼルで有名なマツダのCX-5を例にすると

  • ガゾリン仕様車が2,462,400円~
  • クリーンディーゼル仕様車が2,775,600円~

となり価格差は313,200円となります。騒音や振動もガソリン仕様車と比較すると大きくなります。

よりスポーティーな6速MTの追加もある

スポーティーな6速ミッション

2016年2月の年次改良によりスポーティーなグレード「RS」が追加されました。走りを楽しみたい方のための趣向性が強いグレードのRSに合わせて、6速マニュアルミッションを追加する可能性があります。

今まで少なかった「走りを楽しみたいユーザー」へも嬉しいアプローチとなるでしょう。コストパフォーマンスや燃費性能を追求してきたヴェゼルとして、新たな市場開拓になるのは間違いありません。

ヴェゼルのライバルの動向

3年連続SUV販売台数No.1を達成し日本のコンパクトSUV市場に敵なしとも思えるホンダのヴェゼルですが、2017年はそうも言っていられない状況となっています。打倒ヴェゼルを目論むライバル車、トヨタC-HR、マツダCX-3、スバルXVの動向を紹介します。

クリーンディーゼルを極めるCX-3

ヴェゼルのライバルCX-3

クリーンディーゼルエンジンが特徴のマツダCX-3は2015年の販売以来、堅調な販売台数でファンを魅了してきました。
マツダの情熱が感じられるテーマ「鼓動」デザインと上質な内装がマッチするコンパクトSUVです。現在はクリーンディーゼル仕様車のみですが2017年6月にはガソリン仕様車を追加予定となっています。

ヴェゼル CX-3
ガソリン ハイブリッド クリーンディーゼル
全長 4,295mm 4,275mm
全幅 1,770mm 1,765mm
全高 1,605mm 1,550mm
車両総重量 1,270kg 1,390kg 1,440kg
室内長 1,930mm 1,810mm
室内幅 1,485mm 1,435mm
室内高 1,265mm 1,210mm
ホイールベース 2,610mm 2,570mm
最小回転半径 5.3m 5.3m
最低地上高 170mm 160mm
燃費 20.6km/L 27.0km/L 25.0km/L
乗車定員 5名 5名
販売価格 1,920,000円~ 2,270,000円~ 2,376,000円~

新時代SUVに進化したスバルXV

ヴェゼルのライバルスバルXV

2017年5月24日にフルモデルチェンジを果たしたスバルXVは「コの字」のヘッドライトに流線形のボディが新時代を象徴するコンパクトSUVです。
スバルが持つ4WDの安定した走破性、全グレードに搭載されるスバルの安全システム「EyeSight(アイサイト)」がドライバーに安心感をもたらします。

ヴェゼル スバルXV
ガソリン ハイブリッド ガソリン
全長 4,295mm 4,465mm
全幅 1,770mm 1,800mm
全高 1,605mm 1,550mm
車両総重量 1,270kg 1,390kg 1,715kg
室内長 1,930mm 2,085mm
室内幅 1,485mm 1,520mm
室内高 1,265mm 1,200mm
ホイールベース 2,610mm 2,670mm
最小回転半径 5.3m 5.4m
最低地上高 170mm 200mm
燃費 20.6km/L 27.0km/L 16.4km/L
乗車定員 5名 5名
販売価格 1,920,000円~ 2,270,000円~ 2,138,400円~

最大のライバルとなるのはトヨタC-HR

ヴェゼルのライバルトヨタC-HR

ヴェゼルの最大のライバルとなるのが2016年12月に販売開始されたトヨタのC-HRです。トヨタが世界戦略SUVと位置付ける通りデザイン性や燃費性能が高次元にあるコンパクトSUVです。
発売から1ヶ月後の受注台数が約48,000台と脅威の数字をたたき出し、2017年4月の新車販売台数ランキングで軽自動車も含めた全車種で販売台数No.1を記録しました。

ヴェゼル C-HR
ガソリン ハイブリッド ガソリン ハイブリッド
全長 4,295mm 4,360mm
全幅 1,770mm 1,795mm
全高 1,605mm 1,565mm 1,550mm
車両総重量 1,270kg 1,390kg 1,745kg 1,715kg
室内長 1,930mm 1,800mm
室内幅 1,485mm 1,455mm
室内高 1,265mm 1,210mm
ホイールベース 2,610mm 1,540mm
最小回転半径 5.3m 5.2m
最低地上高 170mm 155mm 140mm
燃費 20.6km/L 27.0km/L 15.4km/L 30.2km/L
乗車定員 5名 5名
販売価格 1,920,000円~ 2,270,000円~ 2,516,400円~ 2,646,000円~

2017年秋 ヴェゼルの走りが進化する

3年連続SUV販売台数No.1を記録したホンダのヴェゼルですが、2017年の4月にはトヨタのC-HRに販売台数を越されてしまいました。2017年のマイナーチェンジで走行性能を強化するヴェゼルは、今後どのような巻き返しを図るのか注目しましょう!