軽自動車でも白ナンバーがOKに

軽自動車でも白ナンバーを設置できる!その理由や申請方法

軽自動車の白ナンバーの取り付けが2017年4月より可能となりました。2019年9月から日本で開催されるラグビーワールドカップを記念してつくられる特別仕様ナンバープレートに申し込むことで可能となります。ネット環境を利用したその申請法や交付までの流れなどについて紹介します。

軽自動車でも白ナンバーを設置できる!その理由や申請方法

軽自動車でも白ナンバーは設置できるその申し込み方法などを紹介

あの車は軽のはずなのにプレートが白い…、軽のナンバープレートは黄色いはずなのに…

街中で白ナンバーを設置した軽自動車を観る機会が多くなり始めました。今後は、軽であっても白ナンバーを設置した車はどんどん増えていきます。

その理由には、2017年4月に法改正が行われて軽であっても白ナンバーを取り付ける事が可能となったこと、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップと2020年に開催される東京オリンピックが深くかかわっています。

自分の軽のボディカラーには、黄色ナンバーはちょっと…と違和感があって、白ナンバーへの変更を希望している人にも役立つ特別仕様ナンパープレートへの申し込み方法と交付までの流れについても紹介していきます!

軽でも利用可能な白色ナンバーはラグビーワールドカップの応援仕様

ラグビーワールドカップ記念ナンバー

自家用の軽自動車のナンバープレートは、これまで道路運送車両法によりベースカラーが黄色と定められていましたが、2017年4月の法律改正により軽であっても白ナンバーを取り付けることが可能となりました。

法律を改正したことで、今後すべての自家用の軽自動車のプレートの色がすべて白となる訳ではありません。軽であっても白ナンバーを利用できるのは、ラグビーワールドカップ2019を記念してつくられる特別仕様のナンバープレートに申し込んだ場合に限られます

特別仕様のナンバープレートのデザインは2種類

記念ナンバーのデザイン例

2019年9月20日~11月2日までの期間中に、東京・大阪・宮城・札幌などの全国12都市で開催されるラグビーワールドカップを応援するために企画された特別仕様のナンバープレートのデザインは2種類です。

東京地区では、7,000円の料金に

  • 1,000円以上の寄付金をプラス→ビッグサイズのエンブレムも加わるデザイン
  • 寄付金はなし→右上にワンポイントデザインのエンブレムが描かれるデザイン

1,000円以上の寄付をしてもシンプルなワンポイントデザインのプレートを選ぶ事も可能です。特別仕様のナンバープレートは受注生産のため入金が確認されてから製造を開始します。

東京地区以外の料金は地域によって多少のバラつきがあります。詳しい料金については、最寄りの運輸局および運輸支局で確認することが出来ます。

寄付金は2019年にラグビーのワールドカップの試合が開かれる会場への交通アクセスをアップさせる等の支援事業に用いられます。

ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレートを取得できる車両

白ナンバーにできる車両

ラグビーの特別仕様ナンバープレートを設置できる車両は、自家用・事業用の普通自動車と自家用の軽自動車のみです。事業用の軽自動車や二輪車、レンタカー等で使用される車は対象から外れます

特別仕様ナンバープレートへの申し込み方法

特別仕様のナンバープレートは、新車を購入して登録申請する場合だけではなく、既に設置されているプレートを取り外して変更する事も可能です。その際に便利となる申し込み方法を紹介します!

インターネットによる方法

ネット環境を利用して申し込む場合には、図柄ナンバー申込サービスのサイトにアクセスします。その際に手元に用意すべきものは車検証です。サイト内の申し込みページへの必要事項への情報は車検証に記載されているからです。車のオーナーが直接申し込む以外にも、ディーラーや整備工場の担当者に代行を依頼する事も可能です。

各地域にある自動車標板協議会の窓口で手続きする

「一般社団法人 全国自動車標板協議会」の地域支部に立ち寄る事でも、特別仕様のナンバープレートの申し込み手続きができます。ネットでの手続きに抵抗感のある方は、最寄りの自動車標板協議会の窓口を利用しましょう!

申し込み期間

今回のラグビーワールドカップ2019特別仕様ナンバープレートの販売は期間限定となっているため、申し込み期間と交付期間には期限があります。日本で開催される記念すべきラグビーのワールドカップを見える形で応援したいという方は早めに申し込みましょう

申込期間

2017年2月13日(月)~2019年11月29日(金)

交付期間

2017年4月3日(月)~2020年1月31日(金)

特別仕様ナンバープレート交付までの流れ

白ナンバーの相談をする客

新車を購入して特別仕様ナンバープレートを希望する場合には、新規登録となるので交換変更手続き等は不要となります。

使用中のナンバープレートを特別仕様へと変える場合には、交換申請書等の書類の必要事項に記載をし、軽自動車検査協会事務所または運輸支局等でそれら書類とともに、これまで使用していたプレートを渡すことで、新たなプレートが発行されます。

軽自動車のナンバープレートの取り外しは自分で行える

普通車はナンバープレートを設置する際には、担当者による封印が義務化されていますが、軽自動車の場合には封印は義務化されていないため自分で取り外すことが可能です。軽のプレートはプラスのドライバーかスパナで簡単に外すことができます。

道路交通法では、前後のプレートは同じ表示であることが義務づけられています。そのため、フロント部のナンバープレートは特別仕様で、リヤ部は以前のものをそのまま使うことは出来ません。また、ナンバープレートを外した状態で走行する事も法律違反となります。

特別仕様も希望する番号を選ぶ事ができる

特別仕様ナンバープレートも、自分が希望する番号のプレートで申し込むことができます。例えば、自分の誕生日だったり、好きなタレントやアーティストにかかわりの深い数字であったり。「1069」など自分が希望した番号が使用されていなければ、その番号での取得が可能です。

ゾロ目ナンバー「7777」や一桁ナンバー「1」などには、人気が集中するため抽選対象希望番号となってしまいます。番号に希望がない、現在交付を受けているナンバープレートの番号をそのまま利用する場合には、番号の変更等の諸手続きは不要となります。

プレートは記念保存することもできる

ラグビーワールドカップ2019特別仕様プレートは使用終了後に、不正使用防止のために穴を開ける措置を施すことで、記念品として保存する事が可能です。

日本で行われる世界的なスポーツイベントにかかわるアイテムなので、ラグビーファン以外でも記念保存を望んでいる方々は大勢います。

ラグビーワールドカップ2019はアジア初の記念すべき大会

ラグビーのワールドカップは、前回のイングランドで行われた第8回目の大会で日本代表の五郎丸選手が活躍した事で、その存在はラグビーファン以外にも知れ渡りました。

2019年9月20日~11月2日まで、日本で開催される第9回目のワールドカップは、アジア初の開催となる記念すべき大会です。軽自動車であっても白ナンバーが利用できる特別仕様ナンバープレートに申し込むことで、記念すべき大会をサポートする事ができます。

東京オリンピック特別仕様でも軽で白ナンバーが使用できる

ラグビーのワールドカップの翌年に行われる2020年東京オリンピック・パラリンピックでも、大会を記念して特別仕様ナンバープレートが発行されます。

先行事例であるラグビーワールドカップの特別仕様の方式を模倣して、料金に寄付金を加算すれば白色ベースのデザインにカラフルな発色が印象的なデザインが、料金だけの支払いであれば大会エンブレムが付いたシンプルなデザインのナンバープレートが発行されます。

軽自動車であっても、東京オリンピック特別仕様ナンバープレートの主旨に賛同し、手続きをへることで大会の運営をサポートするためにデザインされた白ナンバーを利用することができます。

東京オリンピックの白ナンバー

軽自動車のナンバープレートの歴史をたどる

軽自動車を普通車と区別するためにナンバープレートの色を黄色にしたのは1975年1月からで、それ以前では軽自動車も白色のナンバープレートが使用していました。ただ、普通車よりも小型サイズのものでした。

ナンバープレート色で差別化を行ったのは、当時は今のように情報化社会ではなかったため車検時や車の税金を支払う際に普通車とは支払い額が異なる軽自動車をプレートの色で見極めるため。

2000年10月1日に法改正が行われるまでは、高速道路の制限速度が普通車は100km/hであったのに対し、80km/hであった軽自動車を警察が取り締まりやすくしたためであると言われます。

けれども、2000年10月1日以降は高速道路でも軽の最高速度も普通車同様に100km/hに引き上げられた事ETCの導入もあってナンバープレートの色で軽自動車と普通自動車を区別する効果は薄らぎつつあります。

軽に白色ナンバーを装着して日本で開催されるスポーツの祭典をお祝いしよう

ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレートは、交付がスタートした2017年4月3日から3ヶ月ほどの期間で、10万件を超える申し込みがあり、その件数の9割近くは軽自動車からでした。

軽ユーザーの申し込みが多いのは、自分の軽自動車のボディカラーに黄色のナンバープレートが変に目立つ事を嫌って白ナンバーへ変更したいという理由もあるからです。
2017年10月10日に交付をスタートしたオリンピック特別仕様ナンバープレートでも同様の現象が見込まれます。

理由はどうであれ、特別仕様ナンバープレートを購入すれば日本で開催されるスポーツの祭典をサポートすることでできます!
軽自動車で白ナンバーを装着している車は日本で開催されるスポーツの祭典のサポートカーで、ドライバーはそのサポーターであることには変わりありません。