新型リーフのフルモデルチェンジ情報

新型リーフがフルモデルチェンジして2017年10月2日販売開始

新型リーフがフルモデルチェンジ!2017年9月6日にデビュー、2017年10月2日に販売開始となります。世界一の販売台数を誇るEV車であるリーフの進化に注目が集まっています。今回のフルモデルチェンジでは航続距離が400kmになり、自動運転技術であるプロパイロットの2.0が搭載され、世界初の技術e-Pedalも搭載されます。

新型リーフがフルモデルチェンジして2017年10月2日販売開始

新型リーフのモデルチェンジ最新情報!自動運転技術プロパイロットを搭載

排ガス規制などで低燃費の車が注目され始めた時期の1997年12月に、トヨタのプリウスが世界初のハイブリッド車を開発し全世界で大ヒットを記録しました。
その13年後にあたる2010年12月に日産から販売された100%電気で走るEV(電気自動車)がリーフです。
当時は低燃費の車と言えばハイブリッド車が全盛となっていたため、電気のみで走るEV車は革新的な技術であったにもかかわらず、早すぎる技術として捉えられる意見もありました。

そんな日産リーフが2017年10月2日にフルモデルチェンジを果たし、EV車の弱点でもあった航続距離を400kmと大幅に伸ばしました。そして自動運転の第一歩である日産の「プロパイロット」や「プロパイロット パーキング」さらに注目の1ペダルで運転できる「e-Pedal」を搭載しました。
フルモデルチェンジ後のリーフはどのような進化をみせるのか注目しましょう!

新型リーフはのエクステリアは低重心と躍動感を強調

新型リーフのエクステリア

新型リーフは前モデルより全長が35mm、全幅が20mm伸び大型化しました。全高も10mm低くなったことによりスポーティーさが増しました。 日産が強調したという低重心、躍動感を存分に表現したクールなEV車となっています。

新型リーフのVモーショングリル

フロントグリルには深みのあるクリアブルーのVモーショングリルを採用。

新型リーフのテールランプ

EVらしい先進性を感じるブーメラン型のテールランプ。

新型リーフのヘッドライト

可愛らしい印象からクールな印象となった新型リーフのヘッドライト。

新型リーフのアルミホイール

新型リーフ専用で新たにデザインされたアルミホイール。

ボディカラーは2トーンを含む全14色

新型リーフのボディカラーは2トーンカラー6色とモノトーンカラー8色の全14色のラインナップです。
淡い色合いのスプリングライトグリーンや発色が美しいオーロラフレアブルーパールなど、バラエティ溢れるカラー展開となっています。

ブリリアントホワイトパール×オーロラフレアブルーパールの新型リーフ

ブリリアントホワイトパール×オーロラフレアブルーパール(72,000円高)

スーパーブラック×ダークメタルグレーの新型リーフ

スーパーブラック×ダークメタルグレー(54,000円高)

チャイナブルー×スーパーブラックの新型リーフ

チャイナブルー×スーパーブラック(54,000円高)

サンライトイエロー×スーパーブラックの新型リーフ

サンライトイエロー×スーパーブラック(72,000円高)

ラディアント レッド×スーパーブラックの新型リーフ

ラディアント レッド×スーパーブラック(54,000円高)

ブリリアントホワイトパール×スーパーブラックの新型リーフ

ブリリアントホワイトパール×スーパーブラック(72,000円高)

スプリングライトグリーンの新型リーフ

スプリングライトグリーン(43,200円高)

スーパーブラックの新型リーフ

スーパーブラック

タンジェリンオレンジの新型リーフ

タンジェリンオレンジ(43,200円高)

ブリリアントホワイトパールの新型リーフ

ブリリアントホワイトパール(43,200円高)

ダークメタルグレーの新型リーフ

ダークメタルグレー

オーロラフレアブルーパールの新型リーフ

オーロラフレアブルーパール(43,200円高)

ラディアント レッドの新型リーフ

ラディアント レッド

ブリリアントシルバーの新型リーフ

ブリリアントシルバー

新型リーフの内装はブラックとエアリーグレー

新型リーフの内装はエレガントなブラックとクリーンなイメージのエアリーグレー、そしてそれぞれの本革シートの4パターンとブラックメッシュの合計5パターンが用意されています。どの内装も高級感があり上質な室内となっています。

新型リーフのブラックインパネ

高級感のあるブラックのインパネ。

新型リーフのブラックシート

ブラックシートにはバイオPETの織物を採用。

新型リーフの本革ブラックシート

高級感溢れるブラックの本革シート(メーカーオプション)。

新型リーフのエアリーグレーインパネ

クリーンなEVらしさを表現したエアリーグレーのインパネ。

新型リーフのエアリーグレーシート

座面と背面のデザインが美しいエアリーグレーのシート。

新型リーフのブラックのメッシュフラットトリコットシート

鮮やかな見た目のエアリーグレーの本革シート。

新型リーフのブラックのメッシュフラットトリコットシート

Sグレードに標準装備されるブラックのメッシュフラットトリコットシート。

リーフは世界一売れているEV車

世界一のEV車累計販売台数を持つリーフ

日産リーフは革新的な技術を搭載したEV車です。
世界中の自動車メーカーが低燃費の車を開発する中、日産は2008年から毎年EV車の実験車両を作り続けていました。そして2010年12月、ついに販売されたEV車がリーフでした。

当時のEV車は充電時間の長さや航続距離の問題など、ハイブリッド車より扱い難い車というイメージがありましたが、EV車を普段使いできるレベルに進化させた日産の技術は世界中から注目され、今では電気自動車と言えば日産という地位を築きあげました

2010年の販売から2回のマイナーチェンジを経て、2016年にはリーフの世界累計販売台数が35万台を突破し「世界一売れているEV車」となりました。

航続距離は400km!長距離走行も可能

充電中の新型リーフ

電気自動車の弱点は航続距離です。毎日使うのであれば自宅に充電できる設備はほぼ必須となります。そして長距離ドライブでは、行く先に充電できる施設があるのか確認する必要もあります。万が一充電が切れた場合は最寄りの充電施設へレッカーしてもらい充電しなければ自走することもできません。

このような電気自動車の弱点を克服したのがリーフです。2度のマイナーチェンジで航続距離が大幅に伸び280kmになったことにより、全国に設置してある充電スタンドまで十分走れるようになりました。
そして2017年9月6日に発表され、同年10月2日に販売されるフルモデルチェンジを果たした新型リーフは400km航続距離を実現しました。

400kmの航続距離となると東京から大阪(約512km)まで、途中で1度の充電で移動できます。東京と大阪間の走行途中には充電施設もあることから、充電切れの心配は限りなくゼロに近づいたと言えます。

実用的なEV車であるリーフの登場により、今では日本全国の日産ディーラーや高速道路のパーキングエリアやサービスエリア、観光地のホテルなど23,000か所で急速充電が可能となっています。

自宅で充電する設備を設置する費用にも補助金(注1)が設定されたので、電気自動車の普及はこれから大きく前進することになるでしょう。

新型リーフは大幅進化でも価格は引き下げ

新型リーフのフロントビュー

新型リーフは日産の最先端自動運転技術「プロパイロット」や自動パーキングシステム「プロパイロット パーキング」さらに1ペダルで運転ができる世界初の技術「e-Pedal」を搭載してデビューしましたが、全グレードで販売価格は引き下げられている点に注目しましょう。

また、最高出力は前モデルの109psから150psへ、最大トルクは25.9kgmから32.6kgmへと引き上げられモーターの加速感がより強く感じられるスポーティーなモデルへと進化しています。

前モデルと新型モデルのリーフをスペックで比較しました。

前モデルのリーフ30の諸元
S X G
バッテリー容量 30kwh 30kwh 30kwh
充電走行距離 280km 280km 280km
急速充電 30分
最高出力 80kW(109PS)/3008~10000rpm
最高トルク 254Nm(25.9kgm)/0~3008rpm
全長 4,445mm
全幅 1,770mm
全高 1,550mm
室内長 2,080mm
室内幅 1,460mm
室内高 1,185mm
ホイールベース 2,700mm
最低地上高 160mm
車両重量 1,450kg 1,460kg 1,480kg
最小回転半径 5.2m 5.2m 5.4m
乗車人数 5名
ボディカラー 12色
価格 3,197,880円~ 3,648,240円~ 4,018,680円~
新型リーフの諸元
S X G
バッテリー容量 40kWh
充電走行距離 400km
普通充電 16時間(3kW)/ 8時間(6kW)
急速充電 40分
最高出力 110kW(150ps)/3283~9795rpm
最高トルク 320Nm(32.6kgm)/0~3283rpm
全長 4,480mm
全幅 1,790mm
全高 1,540mm
ホイールベース 2,700mm
最低地上高 150mm
車両重量 1,490kg~1,520kg
乗車人数 5名
ボディカラー 14色
価格 3,150,360円~ 3,513,240円~ 3,990,600円~

日産の自動運転技術プロパイロットを搭載

2017年9月6日のフルモデルチェンジでは日産の自動運転技術「プロパイロット」の2.0が搭載されたことです。
プロパイロットとは車の自動運転へ繋がる技術です。自動運転には5つの段階がありそれぞれにレベリングされた項目が存在します。

Piloted Drive 1.0

現在の日産車ではセレナや新型エクストレイルで採用されている技術です。高速道路の単一車線に限り
・停止と発進
・先行車追従クルーズコントロール
・車線変更
・自動ブレーキ
を車が自動で判断し運転します。

Piloted Drive 2.0

2017年9月のフルモデルチェンジでリーフに搭載予定の自動運転技術です。Piloted Drive 1.0に加え危険回避と複数車線の変更も可能になります。2018年登場予定の技術ですが、新型リーフでいち早く登場する可能性があります。

Piloted Drive 3.0

市街地での交差点や十字路や信号判断などを車が自動で行ってくれます。高速道路の分岐点や合流点まで判断してくれるので、ドライバーの介入はほぼありません。2020年に登場予定の技術となっています。

Piloted Drive 4.0

障害物や歩行者など複雑な判断をセンサーで判断し、車が自動で運転してくれる技術です。4.0では完全な自動運転が達成されドライバーの介入なしで目的地まで到着します。ホンダは2025年を目途にこの自動運転4.0を搭載した市販車を販売することを目指しています。

このようにドライバーが介入しない完全な自動運転技術が搭載されるまで、あと少しと迫っていることがわかると思います。もはや自動運転は夢の中の話だけではありません。
その一歩を新型リーフが実現しようとしています。

国産車初の「プロパイロット パーキング」を搭載

2017年9月6日に発表された新型リーフの大きな目玉となるのが国産車で初の搭載となる本格的自動駐車システム「プロパイロット パーキング」です。

新型リーフのプロパイロット パーキングシステム

スイッチ操作で機能をONにすると新型リーフが自動で駐車スペースを探し出し、駐車してくれるというものです。

1ペダルで加減速可能な世界初の技術「e-Pedal」を搭載

新型リーフに搭載されるe-Pedal

スイッチをONにすることで、1ペダルで発進、加速、減速、停止を行う「e-Pedal」を世界で初めて新型リーフへ搭載します。

運転の90%をe-Pedalでカバーすることにより渋滞時発進、停止の負担を大幅に軽減してくれます。
日産の新たな技術を市販車である新型リーフに搭載することにより、電気自動車のみならずこれからの自動車開発に革命が起きる可能性もあります。

新型リーフVSテスラモデル3の戦いに注目

リーフのフルモデルチェンジは当初2018年と言われていました。しかし2017年3月9日に日産北米法人が公式ツイッターで2017年9月にデビュー、年末に販売を開始すると突然発表しました。
その陰には2017年夏に改正されるアメリカのZEV法(EV車などの普及を目指す法律)の対応、そしてテスラ社が販売するEV車「モデル3」へ対抗するためとも言われています。

フルモデルチェンジした新型リーフは2017年10月2日販売開始され、2018年には航続距離をさらに伸ばしたハイパワーモデルを追加する予定となっています。

世界のEV市場をけん引する日産リーフとテスラモデル3、果たしてどちらが世界を制するのか注目が集まっています