2017年4月の新車販売ランキング

【新車販売台数ランキング】2017年4月はC-HRが首位を獲得

2017年4月車種別の新車販売台数ランキングが発表されました。普通自動車、軽自動車を含めた月間1位にはトヨタの世界戦略コンパクトSUVであるC-HRが輝きました。普通自動車の車種別ランキングベスト10、軽自動車の車種別ランキングベスト10を紹介、今後のランキングの動向などを解説します。

【新車販売台数ランキング】2017年4月はC-HRが首位を獲得

トヨタC-HRが首位を獲得!トヨタの本気が見られる2017年4月のランキング

5月9日に日本自動車販売協会連合会(注1)と全国軽自動車協会連合会(注2)から4月の車種別新車販売台数が発表されました。2016年12月から世界戦略車として販売が始まったトヨタのC-HRが初の首位をとり自動車業界にとって驚きのニュースとなりました。

2017年4月の販売台数ランキング1位は13,168台の新車販売でトヨタC-HR

2017年4月新車販売台数No.1を獲得したトヨタC-HR

C-HRはトヨタが満を持して販売したコンパクトSUVです。
世界的なSUVブームに乗り、トヨタに今までになかったCセグメントSUVとして全チャンネルで販売されるという力の入れようでした。
発売から1ヶ月で48,000台を受注するという、驚異の数字をたたき出したC-HRが新車販売ランキングで初めてランクインしたのは2016年12月です。

C-HRの立体的な造形の側面

2016年12月は15位、以降1月は9,144台の販売で4位、2月は12,985台の販売で3位、3月は16,816台の販売で4位と堅調な順位を獲得しました。
4月は13,168台の販売と3月より落ち込んだものの、前月1位の日産ノート、2位のトヨタプリウスが10,000台を割ったため首位を獲得しました。

順位(前月) 車種 メーカー 販売台数 前年同月比
1(4) C-HR トヨタ 13,168台
2(2) プリウス トヨタ 9,920台 47.8%
3(1) ノート 日産 9,263台 167.1%
4(5) フリード ホンダ 9,111台 389.5%
5(3) アクア トヨタ 7,762台 59.3%
6(8) ヴィッツ トヨタ 7,078台 118.6%
7(9) フィット ホンダ 6,399台 89.9%
8(15) ルーミー トヨタ 5,852台
9(7) シエンタ トヨタ 5,821台 60.4%
10(13) カローラ トヨタ 5,287台 83.4%

ベスト10にトヨタの車種が7台ランクイン

C-HRを筆頭にプリウス、アクア、ヴィッツ、ルーミー、シエンタ、カローラの7台が車種別新車販売台数トップ10にランクインしました。トヨタの強さが際立つ2017年4月のランキングでした。

注目は順位を大幅に上げたホンダのフリードです。
乗り降りしやすいスライドドアを持ち、街中や駐車場で便利なコンパクトさが人気を後押ししています。今後もコンパクトで便利に使える自動車、低燃費の自動車が新車販売の中心となりそうです。

2017年4月の軽自動車の販売台数ランキングは12,265台の販売でN-BOXが1位

2017年4月の軽自動車販売台数No.1を獲得したホンダN-BOX

2017年3月に26,125台を販売し他の車種を圧倒したN-BOXが4月の軽自動車新車販売台数でも12,265台を販売し首位を獲得しました。
N-BOXは2011年ホンダから発売されたトールワゴンです。軽自動車の経済性と普通自動車並みの室内の広さを持つN-BOXは発売直後から人気の車種となり、カーオブザイヤーやグッドデザイン賞を受賞してきました。

N-BOXの広い室内

近年では販売台数が落ち込んできているとは言え、軽自動車のトールワゴンとしては人気の車種と言えそうです。2017年には待望のフルモデルチェンジの噂があるN-BOXの今後に注目しましょう。

順位(前月) 車種 メーカー 販売台数 前年同月比
1(1) N-BOX ホンダ 12,265台 104.9%
2(4) ムーヴ ダイハツ 12,004台 259.7%
3(2) タント ダイハツ 11,926台 108.5%
4(6) ワゴンR スズキ 9,654台 174.2%
5(3) デイズ 日産 9,193台 374.8%
6(5) スペーシア スズキ 7,457台 109.1%
7(8) アルト スズキ 7,076台 87.6%
8(9) ハスラー スズキ 5,405台 80.9%
9(7) N-WGN ホンダ 5,016台 93.7%
10(10) ミラ ダイハツ 4,047台 84.5%

前月比は半減でも前年同月比では上向き

前月比で半減した軽自動車業界で、N-BOXも販売台数を半減させています。それでも首位を守りぬいたのは軽自動車業界でも大型サイズが求められているからかもしれません。上位を見てみると燃費性能が高い車が並んでいることから、普通自動車同様に低燃費でエコを目指す時代の流れが影響していいます。

前年同月比では116.5%と伸びていることから軽自動車の売れ行きは好調だと言えます。2017年はN-BOXやワゴンRなど人気軽自動車のマイナーチェンジ、フルモデルチェンジが控えていることから、今後の新車販売ランキングは今まで以上に流動的になるものとみられています。

2017年4月のランキングはC-HRの圧倒的勝利

2017年4月の新車販売台数ランキングは普通自動車、軽自動車含めて1位に輝いたトヨタのC-HRの強さが際立ったランキングでした。
新車販売台数ランキング常連のノア、ヴォクシーに代表されるミニバンが消えたのも特徴的で、今後はミニバンにかわりSUVが台頭してくるのかもしれません。

日本のみならず世界的なコンパクトSUVブームにのりC-HRが5月の新車販売台数ランキングでも首位を守れるのか注目されます。