新型コンパクトSUV「FT-AC」最新情

FT-ACは新型RAV4?新型ランクル?小型SUVコンセプトを徹底解説

FT-ACはトヨタがロサンゼルスオートショー2017で発表した小型SUVコンセプトです。特徴的な外観から注目を集め、次期ランドクルーザーか次期RAV4かなどと憶測が飛び交っています。発表されたFT-ACのエクステリアやパワートレイン、FT-ACをコンセプトとする次期車種について最新情報を紹介します。

FT-ACは新型RAV4?新型ランクル?小型SUVコンセプトを徹底解説

小型SUVコンセプト「FT-AC」がかっこいい!次世代オフローダーを紹介

FT-ACは2017年12月1日に開催されたロサンゼルスオートショーでワールドプレミアされた小型SUVコンセプトです。力強く大胆なフロントフェイスと大きく張り出したオーバーフェンダーが魅力で、発表前から注目を集めました。

FT-ACは2019年にフルモデルチェンジをして復活する噂があるRAV4の次期モデルであったり、200系誕生から10年を超えたランドクルーザーの次期モデルなど様々な憶測が飛び交っています。
トヨタが本格的なアウトドアユーザーへ提案したSUVコンセプト「FT-AC」を紹介します。

力強いFT-ACのエクステリア

FT-ACのフロントビュー

FT-ACのサイドビュー

FT-ACのヘッドライト

2017年のロサンゼルスオートショーで初公開されたFT-ACはグリーンのボディカラーで、要所には発色の良いイエローを配色、独特のエクステリアでインパクトを与えました。

フロント周りはトヨタのデザインアイコン キーンルックを基本に、フロントタイヤ上部まで大きく伸びたヘッドライトと、中央へ堂々と配置されたシルバーのフロントグリルが小型SUVながらも大きな存在感を与えます。

特徴的な3連フォグランプとサイドミラー

FT-ACの独特なフォグランプ

※FT-ACのフォグランプ

FT-ACのカメラ付きサイドミラー

※FT-ACのサイドミラー

FT-ACのフォグランプは3連ライトを2つ並べた形状で、それぞれ左右に配置されています。立体的な計12個のライトはFT-ACの特徴です。
ボディが大きいため死角も増えるSUVですが、サイドミラーに取り外し可能なカメラを付けることにより快適な視認性を確保しています。

カメラで撮影した映像はWi-Fiを使いクラウドへアップロードされ、スマートフォンやタブレットから確認でき、リアルタイムのSNS投稿も視野に入れた最先端の装備です。

オフロード感が強い足回り

FT-ACのオーバーフェンダー

FT-ACの20インチアルミホイール

FT-ACの足回り

トヨタロゴの入ったFT-ACのホイール

ブラックとシルバーの20インチアルミホイールを装備した足回りと、樹脂製の大型オーバーフェンダーはオフローダー感たっぷりで迫力があります
ボディ下部を守るデザイン性の高いアンダープロテクターをフロントバンパー、サイドスカート、リヤバンパーに装備、グリーンとグレーのコントラストがFT-ACにマッチしています。

アウトドアに強いフールラックを装備

FT-ACのルーフラック

くぼみのある形状をしたルーフラック

ネットを取り外したFT-ACのルーフラック

ボディ上部は荷物を載せられるルーフラックを装備、LEDライト付きで夜間の視認性を確保しています。ルーフラックは四方に囲われる形状のため荷物の落下も心配ありません。
アクティブな休日を過ごすユーザーへ訴求力を高めたルーフラックは、市販車になっても大きな武器となりそうです

パワートレインはガソリンとハイブリッド

砂漠を走るFT-AC

FT-ACのパワートレインはガソリンエンジンを想定していますが、4WDの走破性とハイブリッドの低燃費を両立した次世代ハイブッドエンジンの搭載も考えられています。
ボディが重く燃費性能を上げにくいSUVタイプ、さらに4WDの走行性を確保するということで、想定される次世代ハイブッドエンジンはプリウスやカムリに現在搭載されている最新式のTHS2を進化させたTHS3となることが予想されます。

走破性と低燃費を両立した新世代ハイブリッドシステムが期待されます。

FT-ACは次期ランドクルーザーではない

新型200系ランドクルーザー

2017年のロサンゼルスオートショーで世界初公開されたFT-ACは次期ランドクルーザーになるという噂があります。
キャンプや川下りなど本格的なアウトドアユーザーをターゲットにして、「ランドクルーザーのような大胆なデザイン」のもと開発されたのがFT-ACなので、次期ランドクルーザーとして噂が広がるのも当然かもしれません。

しかしFT-ACは小型SUV(街乗りも含めた走破性の高い車)のため、砂漠や豪雪地帯など過酷な環境を走りぬくフルサイズクロスカントリーのランドクルーザーとは大きさもジャンルも違います
これからどのような展開となるのかはわかりませんが、噂されているもう一つの車種のほうが信憑性は高いと言えます。

FT-ACは次期RAV4となる可能性が高い

北米で販売されている新型RAV4

RAV4は2019年にフルモデルチェンジのタイミングで日本へ再登場する可能性が高いと言われています。
1994年から2016年までトヨタで販売されていたRAV4は現在のSUVブームの火付け役と言われていて、海外からも高い評価を集めています。特に北米では絶大な人気を集めていて2016年の全世界累計販売台数は約536,000台を記録、2016年に最も売れた世界一のSUVとなりました。

RAV4の日本再導入もまだ噂の段階で、一部では実質的な後継車種のC-HRと競合するので販売されないのではないか、とも言われています。
しかしC-HRはプリウスベースの燃費性能に特化したハイブリッドSUVのため競合はしないと考えます。また、個性を与えるために、フルモデルチェンジで3列シートモデルを投入する可能性もあります。

今回発表されたSUVコンセプト「FT-AC」はアウトドアユーザー向けの車種のため、日産エクストレイルのようなイメージでRAV4を投入することもあるでしょう。
2019年のトヨタはラグジュアリーなハリアー、燃費性能の高いC-HR、本格的なアウトドア仕様のRAV4というSUVラインナップになるかもしれません。

FT-ACの市販車に期待

次期ランドクルーザーか、次期RAV4か、登場から話題となったFT-ACの市販車には期待がかかります。2017年のトヨタはニューヨークオートショー2017で発表したFT-4X、東京モーターショー2017で発表したTJクルーザーと立て続けにSUVのコンセプトカーを発表しています。

2020年代半ばまでに販売車種を半減させると発表したトヨタですが、SUVのラインアップは2018年以降も増えていくでしょう。今後のFT-ACの動向にも目が離せません。