カローラ フィールダーがモデルチェンジ

カローラ フィールダー2018年にフルモデルチェンジで新登場

カローラ フィールダーのフルモデルチェンジが2018年に行われます。新型モデルでは、ボディサイズがアップされ3ナンバ―の車に変わります。トヨタの新プラットフォームTNGAで開発が行われる・協調型安全支援技術であるITS Connectを導入・ディーゼルエンジンを搭載した車種をラインナップするなどの情報も紹介。

カローラ フィールダー2018年にフルモデルチェンジで新登場

世界のカローラ フィールダーが2018年にフルモデルチェンジ

日本国内で最も売れているトヨタの車といったらプリウスですが、世界で最も売れているトヨタの車はカローラです。カローラは年間販売台数で世界1位の車に何度もなった事がある世界的にも人気の高い車です。2013年には世界累計販売台数が4,000万台を超えました。

カローラ フィールダーは2000年に「カローラ ワゴン」から車名と従来のイメージを変えて誕生しました。2018年にフルモデルチェンジが行われるフィールダーの特徴を予想も交えて紹介していきます。

カローラ フィールダーはアウトドア志向のユーザーから支持を集めている車

トヨタを支えるカローラ フィールダー

カローラ フィールダーは50年以上もの長きに渡ってトヨタを支え続けた車・カローラの派生車です。

2000年にカローラワゴンからカローラフィールダーへと車名を変更して登場したフィールダーは、CMでその時代毎に若い世代から支持を集めるタレントなどを起用した宣伝効果・スタイリッシュさを取り入れた事で、従来の業務用の車としてイメージではなくて、スポーティーでアウトドアにも便利な車としてのイメージが定着し始めました。その結果、以前は敬遠していた若い層からも支持を集める車となりました。

2000年にフィールダーの初代モデルが誕生してから、2代目モデルが2006年に登場、3代目モデルが2012年に登場とフィールダーは6年周期でフルモデルチェンジを行っています

現行モデルである3代目が登場したのが2012年という事を考えれば、フルモデルチェンジが行われ4代目フィールダーが誕生するタイミングは2018年であると予想されます。

新型モデルでは世界標準に合わせてボディサイズを統一

カローラ フィールダーのリアビュー

カローラの現行モデルは、日本では5ナンバーの条件を満たすボディサイズで、海外向けには3ナンバーのボディサイズで展開されています。

日本のような狭い道路事情であれば、コンパクトな車体である5ナンバーが好まれる傾向にあります。道路事情に配慮する必要のない海外おいては、大型サイズの3ナンバーの車の方がラグジュアリー感が出るのが好まれる傾向にあります。

お国事情に合わせて車を作る事は、各国のユーザーの顧客満足度の向上につながります。しかし、その分メーカーの開発費も高くなってしまって、車の販売価格も高くなってしまいます。トヨタは経営の効率化を狙うため、新型フィールダーでは、日本においても車のサイズをアップさせて海外仕様車との統一を狙います。
3ナンバー化の際に意識する国はアメリカです。新たに登場するフィールダーのボディサイズは、アメリカ国内で販売されているフィールダーのボディサイズを基準にすると予想します。

3ナンバーの車と5ナンバーの車の違いは「排気量」と「ボディサイズ」

3ナンバーの車と5ナンバーの車との違いには、排気量やボディサイズが関係しています。

排気量2,000CC以下・全長4.7m以下・全幅1.7m以下・全高2.0m以下の条件を全て満たしていれば5ナンバー、基準となる数値を1つでも上回ってしまうと3ナンバーとなります。

4代目フィールダーはトヨタの新プラットフォーム「TNGA」で開発

4代目フィールダーは、トヨタが世界戦略車として位置づける車のために用意した次世代型プラットフォームである「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ―)」で開発が行われます。

TNGAによって開発が行われると、エンジンなどの動力系統の低重心化・室内スペースの拡充・ボディの剛性化と軽量化が実現されます。TNGAは新型プリウスで初めて採用され、その次のラインナップはC-HRです。

エクステリアにC-HRの斬新かつスタイリッシュさを取り入れる

ホワイトボディのカローラ フィールダー

※現行モデルのイメージ画像です

国内で販売されている現行モデルのエクステリアは商用車時代のイメージが多少残っていて、パッとしないと評価する人もいます。

そういった意見にもトヨタは声を傾けて、4代目フィールダーのエクステリアにおいては、同一プラットフォームで開発が行われたC-HRの斬新かつスタイリッシュなデザイン・若い世代から支持を集めているオーリス仕様のキーンルックフェイスなどを取り入れる可能性が高いとも噂されます。

また、日本で販売されているフィールダーよりも魅力的とも言われる海外仕様のデザインも今回のモデルチェンジでは積極に取り入れるかもしれません。

新型モデルには「セーフティセンスP」・「ITC Connect」を搭載

新型フィールダーには、衝突回避し被害を軽減してくれるプリクラッシュセーフティシステムなどの安全技術が進化した形でパッケージングされたトヨタ・セーフティセンスPが搭載されます。

また新型フィールダーには、ITS Connectと呼ばれる協調タイプの先進安全技術を取り入れる可能性が高いです。

ITS Connectは、特定の周波数の電波を用いて車同士や走行している道路付近に設置してあるアンテナから送られる電波とでやりとりをすることで、車の中に搭載している通信システムが作動して注意喚起を行うなどしてくれる安全システムです。

新型フィールダーのハイブリッド・ガソリン・ディーゼル車の燃費を予想

新型フィールダーは、トヨタの新たなプラットフォームであるTNGAで車を開発することによって、ボディの軽量化・車の低重心化が実現可能です。車が軽量化される事で燃費は向上します。

ガソリン車では現行モデルに搭載されているエンジンのバージョンアップが行われます。また、ハイブリッド車には、新たなハイブリッドシステム「THS2」を導入します。そのためどちらの車においても現行モデルよりも低燃費を実現することが可能です。

今回のフルモデルチェンジで登場するディーゼル車は、マツダのクリーンディーゼルエンジンを意識した数値となります。

新型カローラ フィールダー各モデル車の燃費予測値
ハイブリッド ガソリン ディーゼル
JC08モード燃費 40.0km/L 27.5km/L 23.6km/L

新型フィールダーの販売価格は15万円ほど高くなると予想

新型フィールダーの販売価格は現行モデルよりも15万円ほど高くなると予想します。

BMWからの供給される新型エンジンのコスト面など、3ナンバーへ移行する新型フィールダーには価格が上がりやすい条件が揃っています。しかし、トヨタの次世代型プラットフォームであるTNGAで開発が行われ、車の製造コストの削減が図られるので販売価格はそれほど上がらない事が想定されます。

カローラの大衆車としてのイメージを守るためにも、現行モデルよりも15万円ほど高くなると予想しました。

現行モデルの販売価格
グレード メーカー小売価格
HYBRID G W×B 2,474,182円
HYBRID G AEROTOURER 2,373,055円
HYBRID G 2,298,437円
HYBRID 2,195,345円
1.8S W×B 2,324,945円
1.8S 2,214,000円
1.5G W×B 2,114,837円~
1.5G AEROTOURER 1,871,345円~
1.5G 1,804,582円~
1.5X 1,625,891円~

新型フィールダーは現行モデルよりエンジンスペックが上がる

コロナオレンジのカローラ フィールダー

新型フィールダーに搭載されるエンジンは、3ナンバーに移行してボディサイズがアップされるのに伴い従来のモデルよりもグレードアップされます。

ガソリンエンジンは、現行モデルに搭載されている1.5L直列4気筒DOHCエンジンの最新モデルを、ハイブリッド車に関してはプリウス仕様「2ZR-FXE」の1.8Lハイブリッドエンジンが搭載されると予想されます。

今回のフルモデルチェンジでは、フィールダーに1.5L3気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載させた車種のラインナップが見込まれます

搭載されるのはBMWが開発したモジュラータイプの最新ディーゼルエンジンです。BMWとの提携が行われる事で、今後トヨタの車種から続々とディーゼルエンジンを搭載した車種がラインナップされる事が予想されます。

新型フィールダーのスペック予想

新型フィールダーでのラインナップが注目されているディーゼルエンジン搭載モデルのボディサイズやトランスミッションなどの車体情報を予想します。

全長 4,700mm
全幅 1,780mm
全高 1,470mm
ホイールベース 2,600mm
最小回転半径 4.8m
燃費 23.6km/L
燃料 軽油
乗車定員 5名
車両重量 1,090kg
エンジン 1.5Lディーゼルツインパワーターボエンジン
トランスミッション CVT(電気式無段変速機)
駆動方式 4WD・FF

2018年はセダンタイプの「アクシオ」もフルモデルチェンジ

2018年はフィールダーと共にカローラの伝統を受け継ぎ続けているセダンタイプ「カローラ アクシオ」のフルモデルチェンジも行われます。

2017年10月から始まる「東京モーターショー2017」で、フィールダーやアクシオに関する新たな情報が発信されることを期待します。2018年は、トヨタが世界に誇る車・カローラの新型モデルが登場します。