新型センチュリー モデルチェンジ最新情報

新型センチュリー フルモデルチェンジでハイブリッド仕様に

新型センチュリーはハイブリッド仕様となって2018年6月に発売される見込みです。2017年10月に開催される「東京モーターショー」で初公開される3代目センチュリーの内外装の特徴や販売価格、エンジンやボディサイズなどのスペックも紹介します。

新型センチュリー フルモデルチェンジでハイブリッド仕様に

センチュリーが20年ぶりにフルモデルチェンジを行って新登場

皇族の方や内閣総理大臣が公用車として利用するセンチュリーが、20年ぶりにフルモデルチェンジを行って新型モデルが登場します。

センチュリーは単に値のはる高級車というだけではなく格式と伝統を誇る車です。トヨタにとって、センチュリーがフラッグシップである事は、2011年の東京モーターショーにて披露された新型センチュリーのコンセプトカー「FSハイブリッドコンセプト」のネーミングからも読み解けます。

2018年の6月に発売される見通しの新型センチュリーでは、トヨタの新プラットフォーム「TNGA」で開発を進める、ハイブリッドカーをラインナップして低燃費を実現します。

その他、新型センチュリーの魅力を予想も交えてお伝えしていきます!

センチュリーはトヨタにとっては特別な最高級セダン

センチュリーのエクステリア

センチュリーは1967年に販売を開始したトヨタブランドの最高級セダンです。1997年に発売された2代目センチュリーでは国産車としては唯一、5.0リッターV型12気筒エンジンを搭載しています。

国内専用車で特別感にあふれるセンチュリーは、皇族の方・内閣総理大臣・区官庁の一部の層が乗る公用車、大企業の社長や役員が乗る社用車としてグレードを変えて利用されています。

センチュリーは、VIPな方が座る後部座席の快適性を充実させています。内装面が優れているだけではなくて、搭載するエンジンによって抜群の静寂性と低振動性を実現しています。

センチュリーは発売時には完成しきっている車なので、フルモデルチェンジのタイミングが20年というロングスパンでもさほど問題ありませんでした。

新型センチュリーの発売を控えて、前モデルは2017年2月4日に販売を休止しました。今後のスケジュールは、2017年10月27日 ~ 11月5日まで開催される東京モーターショーにて正式発表されて、2018年6月頃に発売される見通しです。

センチュリーはハイブリッド仕様で新登場

センチュリーは一台一台の車を丹念に熟練した職人の手作業によって組み立てていきます。センチュリー自慢の5.0LV型12気筒エンジンはその際たるもので、他の車種では真似できません。

圧倒的な静寂性と安定性を誇るセンチュリーのエンジンは燃費が悪いというのが唯一の欠点です。近年、国内外で環境意識が高まった影響を受けて、エコでクリーンな車に乗る事はイメージアップに繋がり、排気量が大きい車に乗っているとネガティブなイメージを持たれてしまう風潮があります。

センチュリーを利用する方々は、政治家や区官庁の一部の層、大企業の社長や役員といった大衆のイメージを気にする方々です。センチュリーでは、そういった方々に配慮するため、新型モデルでは低燃費を実現できるハイブリッド仕様となります。

新型センチュリーの外装は保守的に攻める

トヨタ新型センチュリーのエクステリア

新型センチュリーのエクステリアを見る限り、日本の象徴とも言われる富士山をイメージしたボディラインは初代モデルからの伝統を引き継ぎます。前モデルは全体的に角ばっている印象を受けますが、新型センチュリーでは時代の風潮に合わせて丸みを持たせてきます。

大型の四角いヘッドランプにはLEDランプが多数設置されます。格式高きフロントグリルとアンダーグリルの網目構造は細分化され光沢感が向上します。

トヨタ新型センチュリーのリヤビュー

ホイールは斬新なデザインにはせずに現行モデルのデザインを引き継ぎながら保守的に攻めています
センチュリーにはやはり高級車というカテゴリーには収まりきらない特別感があります。

新型センチュリーの内装は快適な上質空間

新型センチュリーの豪華な内装

新型センチュリーのセンターコンソール

新型センチュリーのラグジュアリーな後席

新型センチュリーの内装はウールファブリックをふんだんに用いて、上品でエレガントな雰囲気を醸し出しているのが特徴です。

センチュリーは後部座席に座るVIPな方を意識してリヤシートに重きを置きます。

  • シートを独立させて空調装置を備える
  • マイナスイオンを発生する装置を設置する
  • 乗車する方のベストな座り心地を実現するリクライニング機能
  • リヤアームレスト内蔵コントロールスイッチ

など、前モデルに搭載されていた快適装備は新型センチュリーではさらに充実します

セーフティセンスを搭載し安全性を大幅に向上

センチュリーはVIPな方を載せるため開発された特別車なので安全性には十分配慮します。そのため、新型センチュリーでは、トヨタの先端予防安全技術であるセーフティセンスPが導入されます。

現行モデルが取り入れている「衝突吸収ボディ」「強度の高いキャビン」「室内の前後左右に設置されたエアバック」等の安全性能に、レーンディパーチャーアラートなどの衝突回避支援技術がパッケージされた「トヨタセーフティセンスP」が加わることで、新型センチュリーの安全性は飛躍的に向上します。

新型センチュリーのスペック

新型センチュリーではボディサイズに大幅な変更点は見られません。同車の開発は、新プラットフォームであるTNGAで開発を行う事でボディの軽量化が図られる事で低燃費を実現できます。

3代目センチュリーでは、レクサスLSのハイブリッドシステムをグレードアップした形で取り入れる可能性が高いため、燃費は現行モデルの倍近い15km/Lは確保してくると思われます。
センチュリーは要人が乗車する車ですので、走行中の車体に加わる衝撃力を吸収するサスペンションは重要なパーツです。新型センチュリーには、前モデルでも充実していた電子制御式ダブルウィッシュボーンの性能をさらに進化させたタイプのものを使用します。

新型センチュリー スペック
全長 5,335mm
全幅 1,930mm
全高 1,505mm
ホイールベース 3,090mm
トレッド フロント/リヤ 1,615mm/1,615mm
エンジン型式 V8 5.0L 2UR-FSE
総排気量 4,968cc
最高出力 168kw
バッテリー ニッケル水素
サスペンション ダブルウィッシュボーン

ボディカラーを表現している漢字はそのまま使われる

国内専用車であるセンチュリーの塗装色は和を意識した名称です。皇族の方や官公庁の一部の層の方が公用車として利用する事を考えると、やはり和名が相応しいです。新型センチュリーでもその路線は引き継ぐはずです。

以下にセンチュリーの塗装色で使用されている漢字、その漢字に対応するボディカラーを紹介します。21年振りに行われるフルモデルチェンジによって、センチュリーには新たな車の色が追加されるかもしれません。

神威(かむい)=エターナルブラック
摩周(ましゅう)=シリーンブルーマイカ
鸞鳳(らんぽう)=グロリアスグレーメタリック
瑞雲(ずいうん)=デミュアーブルーマイカメタリックモリブデン
精華(せいか)=レイディエントシルバーメタリック

新型センチュリーの標準グレードは2000万円台、最上級グレードは6000万円台

センチュリーのサイドビュー

センチュリーの前モデルの販売価格は1,253万円でした。新型センチュリーではトヨタのフラッグシップである事をアピールするために1,500万円以上の価格設定にすると思われます。

トヨタの高級車ブランドであるレクサスの最上級グレードLS600hの価格は1,595万円です。新型センチュリーでは、その価格を意識し宣伝効果も狙って販売価格を2,000万円台に設定してくると予想します。

最近、世界の自動車メーカーは超プレミアムな価格設定の車を続々とラインナップしています。新型センチュリーでは、ロールスロイスを意識した最上級グレードをラインナップさせ6,000万円以上の価格設定としてくるかもしれません。

新型センチュリーの発売は2018年6月となる見込み

センチュリーのフロントビュー

センチュリーの初代モデルは1967年に発売されました。2代目モデルの発売は1997年、2017年は創業者・豊田佐吉の生誕150周年にあたるメモリアルイヤーであることから、様々なタイミングが重なる2017年に新型センチュリーが発売されると噂がありましたが2017年の販売はありませんでした。

2017年10月に開催される東京モーターショーで初披露して、半年後の2018年の6月に発売させるというプランです。

新型センチュリーは日本が世界に誇るべき和のテイストが詰まった車

トヨタのフラッグシップであるセンチュリーが21年振りにフルモデルチェンジされます。ベンツ マイバッハ、ロールスロイス ファントムといった海外メーカーの最高位に君臨する高級車と比較しても引けを取らない日本の車はセンチュリーだけかもしれません。

「富士山をイメージしたボディライン」「塗装色が和名である」などセンチュリーには和テイストが散りばめられています。新型センチュリーには和を意識した新テイストが加わるはずです!

そんな、新型センチュリーは日本が世界に誇るべき車です。