車酔いはどう克服する?

車酔いの原因・頭痛以外の症状・ツボを押しなどの予防法12

車酔いの原因は、三半規管が刺激されること?頭痛やあくびが多くなるなどの症状や、手の平や手首のツボを押す、急発進や急ブレーキを避ける、コーナリングを滑らかにするなどの予防法、もしもの場合に備えて頭を冷やすなどの対象法も紹介します。

車酔いの原因・頭痛以外の症状・ツボを押しなどの予防法12

車酔いの原因や予防法、対処法を知ろう!

ハンドルを握っている時には、車には酔わないけれど、同乗者として、助手席や後部座席に乗っている時、あるいは出張や旅行に出かけた際のバスやタクシーでは車酔いをしてしまうという方は多くおります。

ご自身は、大丈夫であっても、ドライブの時に子供が車に酔いやすいため、その予防法や対処法を知りたいと思っている方などに向けて、手の平にあるツボを押すなどの方法を紹介します。紹介した方法を何度も試すことで、車酔いを克服できます!

車酔いは乗車時の自律神経の乱れを指す

車酔いしやすいスポーツカーのコクピット

車酔いは、乗り物酔いの一種です。乗り物酔いは医学的には「動揺病」や「加速度病」との呼び名もあり、車に乗っている時に自律神経が一時的に乱れてしまうことで起こります。その他に船酔い、遊園地のアトラクション酔い、飛行機酔いも乗り物酔いに含まれます。

脳の自律機能が発達段階にある4歳未満の乳幼児、脳の老化現象が始まっている高齢者は乗り物酔いをしにくい傾向があります。また、ドライブの際に愛犬を連れて行かれる方も多くなっていますが、犬にも車酔いがあります。

車酔いが起こる原因

車酔い(乗り物酔い)のメカニズムは、まだ解明されきってはいませんが、車に乗った際の急加速、急発進、急ブレーキ、カーブを曲がる時の物理的刺激が、耳の奥にあって人の体の平衡感覚などを司る器官である前庭や、三半規管を繰り返し刺激したことが、自律神経に影響を与えたことが体調の変化にもつながってしまうと考えられています。

物理的な刺激以外にも、ストレスという精神的要因、車の中に漂う匂いなどの嗅覚刺激も車酔いの原因とされています。

自分が経験した以外の車酔いの症状

車酔いの症状は実際に経験された方が多いと思います。ご自身で、経験した以外にも乗車時に自律神経が乱されたことで、表れる症状を紹介します。もしも、お子さんに車酔いの次に紹介するような症状が表れていたら、早めに対処することで早期回復が見込まれます。

  • あくびが頻繁におこる
  • 唾液の量が多くなる
  • 顔が青白くなる
  • 冷や汗がでる
  • 吐き気がおこる
  • 息苦しくなる
  • 胸がムカムカする
  • 頭痛がおこる

車酔いを克服できる予防法12

運転中に車酔いになった男性

経験則などから判明した車酔いに効果のある予防法を紹介します。ご自身にあった予防法を試して、自分は車酔いをしないという自信をつけることで車酔いは克服できます!

1.前の日には睡眠をしっかりとろう

睡眠不足、質の低下は、体調不良を招きやすく、自律神経が乱れてしまう原因となってしまいます。当日のドライブが楽しみで興奮して寝られなくなることもあるかもしれませんが、車に酔ってしまわぬよう前日は、睡眠をしっかりとりましょう!

2.車の中でスマホをいじったりしない

運転中にスマホをいじることは、事故の原因ですし、罰則対象です。また、車酔いの原因でもあります。ハンドルを握っていなくても、車の中でスマホをいじったり、本を読んだりすることは、姿勢的に三半規管などに刺激を与えやすくなるため、酔いやすくなってしまいます。

3.車の窓を開けて新鮮な空気と入れ変える

車の中は、密閉された閉鎖空間です。そのため、臭いも充満してしまいます。もしも、苦手な臭いがあれが気分を害しやすくなってしまいます。嗅覚へ加わる刺激で車酔いしやすい方は、ドライブの際には定期的に車の窓を開けて、新鮮な空気と入れ変えましょう。すると、臭いの分子がどこかへ飛んでいきます。

4.乗り物酔いの薬を飲む

車酔いに効く薬

また気分が悪くなってしまったら…どうしようという不安でいっぱいの方は、乗り物酔いを招きやすい心理的不安を抱えています。そういった方は、酔い止めの薬を事前に飲むことで、薬の効用とともに、薬を飲んでいるから「大丈夫!」だという安心感が生じるため、酔いにくくなります。

5.遠くの景色を見よう

車に乗っている際に、遠くの移ろいゆく景色を眺めることでリラックス効果が生まれます。近くの物ばかりを見て入れば、車のスピード感で俗に言う、目が回る状態になってしまい車酔いをしやすくなってしまいます。

6.普段から運動をして、内耳や三半規管を鍛える

普段から運動している人は、運動の習慣のない人と比較すれば、車酔いをしにくい傾向にあります。それは、運動をして体を動かす際に、三半規管を鍛えることが出来るからです。そのため、普段から運動をしておけば、車酔いをしにくい体質となります。

7.車に乗る時には、胃に負担のかかる食べ物や状態にしない

乗車する時に、胃の中が容量いっぱいの満腹状態であれば、吐き気の原因になってしまいます。また、
脂っぽいものが多ければお腹が張りやすくなってしまいます。ドライブで、行楽地に出向いた際には、滅多に口にする機会がない食べ物が多いので、食が進んでしまいます。そのことが、車酔いを引き起してしまうかもしれないので、気をつけましょう。

8.長距離運転の前には車内をキレイにしておく

ドライブ前に掃除された車

車の中にいる時間が長いドライブの前には、車内をキレイにしましょう。特にジメジメする季節は、臭いが充満しやすくなってしまうので、徹底して行う必要があります。食べ物のカスが車内に落ちていないかの確認、車内にタバコの臭いがしないかなどの確認をしましょう。ご自身は大丈夫であっても苦手な人にとっては車酔いの原因となってしまいます。

9.急加速・急発進・急ブレーキを避け、コーナリングを滑らかにする!

車酔いの主な原因は、乗車している時の物理的刺激が、三半規管などの平衡感覚を担う器官に影響を与えることです。それらの刺激は、運転中に急加速や急発進、急ブレーキを避ける、カーブを曲がる際にコーナリングを滑らかにすることで抑えることができます。

10.おしゃべりしたり、好きな音楽を聴いたりしてリラックスする♪

車内で気の合う仲間や、家族団らんでおしゃべりをしたり、好きな音楽を聴いたりするリラックス状態では、副交感神経が優位に働きます。副交感神経が優位に働いている状態であれば、体の各器官は落ち着きモードへ移行するため、車酔いは起こりにくくなります。

11.乗り物酔いに効くツボを刺激する

自分でも簡単に刺激する事ができ乗り物酔いに効くと言われているツボは、2箇所あります。1ヶ所目は、労宮(ろうきゅう)と呼ばれる手の平のほぼ中央部に位置するツボです。もう1つのツボは、内関(ないかん)と呼ばれるツボで、手の平と手首との境目付近から指2本分くらい位置にあります(手首の側)。カー用品店や旅行グッズを取り扱うお店では、内関を刺激するグッズが販売されています。

12.ペパーミント系のガムを食べたりして口の中を刺激する

ペパーミント系の香りがするガムを口にすることで、嗅覚が刺激されてリラックス効果が働きます。また、ガムを口に含んで咀嚼を繰り返すことで、物理的刺激に順応しやすくなって酔いにくくなります。

車に酔った時の対処法

車酔いで休憩中の車

ご自身が車に酔わなくても、同乗者の方が酔ってしまうケースもあります。車酔いをしてしまった際に、症状の緩和に役立つ対処法を紹介します。

  • シートを倒して、安静な体制となる
  • 頭を冷やして、クールダウンする
  • シートベルトを外して、衣服をゆるめて締め付け感をなくす
  • 症状が軽く、多少動ける時には、ストレッチをして筋肉の緊張をほぐす

※車を止めて行って下さい。

車酔いの予防法や対処法を知ることで、ドライブが毎回楽しくなります!

自分がハンドルを握る際でも、前日の睡眠不足による体調面の影響、ビジネスに関わる心理的不安が増大していれば、車酔いをしやすくなります。

大人に比べて、酔いやすいお子さんを連れてのドライブでは、神経を使うこともあるかもしれません。楽しい思い出を作ってあげたいのに…、車酔いをさせてしまってはかわいそうだと親心で思ってしまいます。

ですが、今回紹介した車酔いを予防法や、もしもの時に備えての対処法を知っていれば、大丈夫です!

毎回のドライブ、同乗者が誰であれ不安になることはありません。知っているという安心感と効果的な方法を試すことで、毎回のドライブは楽しくなります