アルピーヌ A110が新型車で復活

アルピーヌ A110が新型モデルとなり復活!日本での販売は2018年

アルピーヌ A110が新型モデルとなり復活し、2018年に日本でも販売されます。ルノーグループの老舗自動車メーカー「アルピーヌ」を代表する車の新型モデルのインテリアやエクステリアの魅力、ボディサイズやエンジンスペック等についても紹介します。

アルピーヌ A110が新型モデルとなり復活!日本での販売は2018年

アルピーヌ A110が復活!2018年に日本でも発売

第1回世界ラリー選手権を制覇したアルピーヌA110が復活します。1977年に販売を終了してから長い年月を経て、フランスが生んだ名車は2017年内に欧州各国で先行販売され、翌2018年には日本で輸入販売されます。

2017年3月に開催されたジュネーブモーターショーでコンセプトカーが初披露され、2017年6月にイングランドのグッドウッドで開催されたモータースポーツのイベントに出展されたことで世界的に再注目されました。

アルピーヌブランド復活、第1のラインナップとなる新型A110のエクステリアやインテリア、搭載されるエンジン系統の魅力についても取り上げます!

フランスの老舗自動車メーカー・アルピーヌが復活!

アルピーヌは1955年に創業されたフランスの自動車会社でルノー車をベース車両としてモーターレース用の車を製作していた会社です。ル・マン24時間レースやモンテカルロラリーなどに参戦し数々の華々しい成績をおさめてその名をとどろかせました。そんなアルピーヌは1973年にルノーの子会社となりました。

アルピーヌを代表する2シーター仕様のスポーツカーA110は、1963年に販売をスタートし1977年7月をもって生産を終了しました。その後、1995年にA610の生産を終えてからアルピーヌは長らく休止状態にありました。

世界中から寄せられるアルピーヌ ブランドの復活を望む声に応えて、2016年2月にA110の新型モデルの誕生を連想させるアナウンスメントが行われ、2017月3月のジュネーブモーターショーでコンセプトカー「アルピーヌ・ヴィジョン」が世界初公開されました。

アルピーヌ・ヴィジョンのプロダクトカーとなる新型A110の生産は、長年アルピーヌ車の製造に携わってきたフランス国内のディエップ工場で行われます。

新型アルピーヌA110のエクステリア

新型アルピーヌ A110のエクステリア

新型A110のエクステリアは、アルピーヌ車の代名詞とも称される流れるように美しいボディラインに、現代の空気抗力を低減させるためのボディ構造が巧く融合していて魅力的です。ボディパーツには、剛性があり軽量素材のアルミシャシーが使われます。

新型モデルでは、風洞実験を幾度となく繰り返したからこそクリアできた理想的なフラット・フロアが採用され。リア・パンパーの下部に設けられたディフューザーも組み合わせることでスポーツカーとしての走りの安定感を高めます。

新型アルピーヌ A110のフロントビュー

フロント部に設置されている4つのLEDライトとボンネットの曲率は、初代A110から引き継がれているデザインです。

新型アルピーヌ A110のリヤビュー

リア部のアルファベットのXをモチーフとしたテールランプとダイナミック・ターン・インジケーターには現代的なデザインを取り入れます。

新型アルピーヌ A110のホイール

ドイツのオットー・フックスから供給される18インチの鍛造アルミホイールは、A110をさらに魅力的な車へと進化させます。

新型アルピーヌA110のインテリア

新型アルピーヌ A110のセンターコンソール

新型A110では、ドライブモードとして「ノーマル」「スポーツ」「トラック」と3タイプを用意します。室内空間には、芸術大国フランスのデザイン力を活かした奥深い美しさがつまっています。ブラッシュド加工されたアルミニウム製ペダルの存在感は抜群です。

新型アルピーヌ A110のスイッチ

専用チューンアップされたフォーカル製オーディオシステムにより、車内で奏でられる音楽は、ドライブシーンの数々を演出します。

新型アルピーヌ A110のステアリングホイール

インテリア空間でも、さりげなく青・白・赤とフランス国旗をイメージさせる配色が施されオシャレな仕上がりとなっています。

新型アルピーヌ A110のシート

ヨーロピアンテイストのキルト調レザーが両サイドを彩っているスポーツシートは、クッション性と体へのフィット感が抜群です。

アルピーヌA110のボディサイズ

新型アルピーヌ A110のプラットフォーム

新型アルピーヌA110のボディサイズを紹介します。

全長 4,178mm
全幅 1,798mm
全高 1,252mm
ホイールベース 2,419mm
車両重量 1,080kg

車両重量は、1,080kgと軽自動車とさほど変わらず、軽量ボディが自慢のスポーツカーの魅力を前モデルから引き継いでいます。

フロント部:リア部の重量比は44:56で、車の重心の位置がセンター部により近いミッドシップ構造を、燃料タンクはフロントアクスル(前輪の軸)の後ろ、エンジンはリアアクスル(後輪の軸)の前に搭載することで実現しています。

A110に搭載されるエンジンはルノーのスポーツチームがチューンアップ

雪道を走る新型アルピーヌ A110

A110に搭載されるエンジンは、日産とルノーが連携して開発した直列4気筒1.8Lターボエンジンです。そのエンジンにルノーのモータースポーツ部門であるルノースポールとアルピーヌがチューンアップ行うことで、最高出力は185kw・最大トルクは320Nm・0-100km/h加速は4.5秒を達成しました。

トランスミッションは7速デュアルクラッチを採用することで、スポーツ車としての魅力を高めます。サスペンションは、フロント・リヤともにダブルウィッシュボーン方式で、ステアリング技術と連携させているため抜群の乗り心地を体感する事ができます。

アルピーヌ A110 PREMIERE EDITIONは限定販売で3色展開

新型アルピーヌ A110のドアトリム

A110のPREMIRE EDITIONは、アルピーヌが創業された年にちなんで1,955台の限定モデルで、ボディカラーは「アルピーヌ・ブルー」「ノワール・プロフォン」「ブラン・ソレイル」の3色展開です。

PREMIRE EDITIONでは、マットブラックダイヤモンド加工が施された18インチ専用アルミホイールを採用し、スポーツマフラーを装備させます。インテリアにおいては、アルミニウムペダルやスポーツシートなどを採用し室内をスポーティにします。限定モデルは予約を開始してから5日間で受付が終了となりました。

販売価格は5万8,500ユーロで、1ユーロ130円で日本円に換算すれば750万円ほどになります。

アルピーヌA110の日本での発売は2018年!その他の車種もラインナップされる

A110は欧州諸国で2017年末までに販売が行われ、2018年にイギリスと日本での販売が予定されます。

ルノージャポンは、日本市場で行うアルピーヌ車の輸入販売事業展開を拡大するために、2017年10月に新たなビジネスユニット「アルピーヌ・ジャポン」の設立を発表しました。

アルピーヌ・ジャポンが設立されたことで、2018年に日本で発売される新型A110以外の車種もラインナップされます。

長らく販売を休止していたアルピーヌと比較すれば、ポルシェやフェラーリなどライバルメーカーの知名度は抜群です。コストパフォーマンスに優れたA110の日本での発売、アルピーヌ・ジャポンを設立したことで巻き返しを図ることができるのかに注目が集まります。